【0497】岬町淡輪2010年04月01日 23時55分08秒

岬町淡輪
【所在地】 大阪府岬町淡輪
【発見日】 2006/6/3
【撮影日】 2006/6/3
【整理番号】  0497DX
【発見数】 1
【リンク】
   収蔵室
   よりぬき
【コメント】 
岬町は大阪府の南西端、和歌山県境の町ですが、
こんなところでも鍾馗さんが見られます。

目がずいぶん離れていて、まん丸の顔は何とも憎めないですが、
力は強そうで、いざというときは頼りになりそうです。

帽子は兜のようになってしまいました。

【0504】泉南市新家2010年04月02日 23時35分39秒

泉南市新家の鍾馗さん
【所在地】 大阪府泉南市新家
【発見日】 2008/4/29
【撮影日】 2008/4/29
【整理番号】  0504DO3
【発見数】 7
【リンク】   収蔵室
【コメント】 
大阪府内ではこの鍾馗さんのように、
でっぷりと太って鬼を踏み敷いた鍾馗さんをよく見かけます。
これも典型的なものですが、
鍾馗さんよりも鬼の顔のほうがずっと大きく、
ここまで大変な仕事をしている鍾馗さんはちょっと珍しい。

【0500】田尻町吉見2010年04月03日 00時05分27秒

田尻町吉見の鍾馗さん
【所在地】 大阪府田尻町吉見
【発見日】 2006/6/3
【撮影日】 2006/6/3
【整理番号】  0500DX
【発見数】 1
【リンク】   収蔵室
【コメント】 
細身ながら、けんかの強いお兄ちゃんといった感じですが
鍾馗さんとして眺めてみると、かなりの異端児ですね。

狭い路地から見上げるアングルしかとれないのが残念。

立派な髯をたくわえながら、顎には髭剃り跡が見えるのは
鍾馗さんによくあるご愛嬌です。


旅の空2010年04月04日 22時11分02秒

今日は自宅を離れて金沢にいます。

すっきりと快晴の気持ちいい天気でしたが、
桜はにはまだ早く、ところどころの早咲きの株には
人だかりがしていました。

娘の引越しでばたばたしていましたが、
開通したnetを利用して更新しています。
鍾馗を探索する時間はまったくないので
探訪記にはならないですね。

町は古い家屋も多く残され、伝統の深みを随所で感じますが、
黒光りする釉薬の乗った瓦が多いので、
鍾馗がありそうな気配はあまり感じません。

旅の空 つづき2010年04月05日 23時39分27秒

二泊三日の金沢の旅を終え、帰ってきました。

社会人生活も×十×年ともなると、
この時期の新鮮味もどこへやらですが、
学生時代は毎年この時期は、浮き立つような気分の一方で、
先の見えない不安を感じていたものでした。

下の娘の進学で、我が家の巣立ちもひと段落。
3年ぶりに節目の年となりました。

気まぐれに見えて毎年律儀に
桜が別れと出会いの舞台を彩ってくれますね。

2010桜-金沢兼六園付近

まだ見頃にはほど遠い金沢ですが、
こちらは兼六園北隣の豪邸跡。
周りに比べ一足先に満開になっていました。

【0502】泉佐野市本町2010年04月06日 23時30分12秒

泉佐野市本町の鍾馗さん
【所在地】 大阪府泉佐野市本町
【発見日】 2006/6/3
【撮影日】 2006/6/3
【整理番号】  0502DX
【発見数】 2
【リンク】   収蔵室
【コメント】 
泉佐野市は関空への入り口で、
郊外には超高層ビルりんくうゲートタワーが建ち、
周囲の田園風景と不思議な好対照になっています。
また、りんくうゲートタワーから1kmほどの市中心部には
入り組んだ細い道で形成される、
見ごたえのある町並みが残されています。

この鍾馗さんも町並みの真っ只中。
軒下なので埃がたまっているのが残念ですが、
古くて素朴な鍾馗さん。

泉大津に兄弟が1人います。

【0504】泉佐野市旭町2010年04月08日 23時52分32秒

泉佐野市旭町の鍾馗さん
【所在地】 大阪府泉佐野市旭町
【発見日】 2006/6/3
【撮影日】 2006/6/3  
【整理番号】 0504DO
【発見数】 7
【リンク】   収蔵室
【コメント】 
4月2日に紹介した鍾馗さんと同類。

刀身に添えた左手が妙に優しげ。
鍾馗さん以上にユニークな鬼が目立っています。


【0506】貝塚市澤2010年04月09日 22時49分19秒

貝塚市澤の鍾馗さん
【所在地】 大阪府貝塚市澤
【発見日】 2006/6/3
【撮影日】 2006/6/3  
【整理番号】 0506DX
【発見数】 1
【リンク】
  収蔵室
  よりぬき
【コメント】 
雰囲気がなんとなくこちらの鍾馗さんに似ている。
  富田林のジャコッメッティ

ただ、富田林に比べると、ちょっと面白みに欠ける印象。
几帳面に作られちゃっているので、ぶっとんだ感じがないんですね。

【0507】貝塚市澤2010年04月10日 23時54分19秒

貝塚市澤の鍾馗さん
【所在地】 大阪府貝塚市澤
【発見日】 2006/6/3
【撮影日】 2006/6/3  
【整理番号】 0507BX
【発見数】 1
【リンク】   収蔵室
【コメント】 
全然怒っていませんね。
髭もマフラーみたいで目立たないし、
そこらにいる普通のおじさんです。

吹き出しを付けるなら
「あいや待たれい!!」といいたいところですが、
せいぜい、
「違う違う、俺じゃないって!」かな。

2010/4/10 琵琶湖西岸 皇子山→北小松2010年04月11日 23時56分51秒

汗ばむ陽気の中、琵琶湖西岸を歩いてきました。
大津市皇子山からひたすら北上、
唐崎、坂本、雄琴、堅田、和邇、木戸などの町を経由して
北小松までの42kmです。

終日太陽に背を向けての歩きでしたが
帰ってみると顔は真っ赤。
日射しの強い日でした。

坂本まではかなり鍾馗さんがたくさん見られるのですが
断片的に歩いたことのあるそれ以北では、堅田や高島に
ほとんどないことを知っており、
鍾馗分布の限界地を探るのも目的です。

予想通り、坂本以北では目立って少なくなり、
ゼロではないものの、30kmで5体。
1時間歩いてようやく1体のペースで、
鍾馗の探索地としてはちとしんどい。

それでもこれまでの花冷えのおかげで桜はまだまだ見頃。
何気ない集落の風景も華やいでいて、
楽しく歩くことができました。

大津市(旧志賀町)木戸 西方寺より
旧志賀町・木戸の西方寺境内から見おろす琵琶湖。
桜に隠れて見づらいですが、
対岸には近江八幡の長命寺山や沖島が見えます。

ほとんどはありふれた鍾馗さんでしたが、
一体これは鍾馗?という珍品発見です。
大津市南小松 鍾馗?
続きは明日。