偶然の不思議 ― 2010年04月15日 23時36分49秒
おとんさんが、高松市内で鍾馗さんを見つけた。
あるあるという話は聞いたことがあるものの、
香川県で実際に見つけられたのはおとんさんが初めて。
快挙です。
私もかつて徳島県で鍾馗さんを見つけたが、
それはかなりの偶然が重なった結果。
2005年春、まだ今のように鍾馗さんに狂う前、
四国東半をぐるりと回った際のこと、
脇町、貞光と古い町並みを歩いたあと、
池田に向かってレンタカーを走らせていて、
国道から斜めに分かれていく、
「いかにも」な道を見かけた。
こういった道は旧道の名残りで、その先には
古い町並みが残っていることがある。
ちらっと見えた町も重厚な雰囲気を感じさせるものだったので、
予定外だけど気まぐれを起こし、
引き返して少し歩いてみることにした。
町の名前は井川町辻(現三好市)
規模は小さいが、期待に違わぬ良い町で
特に瓦へのこだわりが強いようで色々な飾り瓦があり、
当時、特別な関心がなかった自分も、屋根瓦を何枚かの写真に収めている。
そのうちの一枚がこちら。
あるあるという話は聞いたことがあるものの、
香川県で実際に見つけられたのはおとんさんが初めて。
快挙です。
私もかつて徳島県で鍾馗さんを見つけたが、
それはかなりの偶然が重なった結果。
2005年春、まだ今のように鍾馗さんに狂う前、
四国東半をぐるりと回った際のこと、
脇町、貞光と古い町並みを歩いたあと、
池田に向かってレンタカーを走らせていて、
国道から斜めに分かれていく、
「いかにも」な道を見かけた。
こういった道は旧道の名残りで、その先には
古い町並みが残っていることがある。
ちらっと見えた町も重厚な雰囲気を感じさせるものだったので、
予定外だけど気まぐれを起こし、
引き返して少し歩いてみることにした。
町の名前は井川町辻(現三好市)
規模は小さいが、期待に違わぬ良い町で
特に瓦へのこだわりが強いようで色々な飾り瓦があり、
当時、特別な関心がなかった自分も、屋根瓦を何枚かの写真に収めている。
そのうちの一枚がこちら。
おとんさんが高松で見た家のように、
にぎやかに色々乗っかっているが、それほど気にすることなく
パソコンに収めてそのままにしていた。
ほどなく、この通り鍾馗狂いになってしまってから
少し前の写真を順に見返していて、右上端の物体に気がついた。
「★☆ 鍾馗か?! ☆★」
この旅の後、四国でも多少鍾馗探しをしてみたものの
ひとつも見つかっていなかったので、
見た目は鍾馗さんの可能性が高いように思えるが、
どうも半信半疑である。
結局、2007年にはるばる日帰りで再訪して、鍾馗さんであることを確認した。
残念ながら町内に他には見つからなかった。
にぎやかに色々乗っかっているが、それほど気にすることなく
パソコンに収めてそのままにしていた。
ほどなく、この通り鍾馗狂いになってしまってから
少し前の写真を順に見返していて、右上端の物体に気がついた。
「★☆ 鍾馗か?! ☆★」
この旅の後、四国でも多少鍾馗探しをしてみたものの
ひとつも見つかっていなかったので、
見た目は鍾馗さんの可能性が高いように思えるが、
どうも半信半疑である。
結局、2007年にはるばる日帰りで再訪して、鍾馗さんであることを確認した。
残念ながら町内に他には見つからなかった。
【所在地】 徳島県三好市井川町辻
【発見日】 2005/4/29
【撮影日】 2007/3/17
【整理番号】 0740BX
【発見数】 1
よりぬき
それにしても撮影時は全然気にしていなかったのに、
よくぞ写ってくれていたものである。
1.たまたま寄り道した。
2.(おそらく一体しかない鍾馗が)
たまたま撮った写真の隅っこに写った。
3.それを後になって再発見した。
これだけ偶然がかさなると、
不信心な自分も「縁」を感じてしまう。
きっとこの鍾馗さんが呼んでくれたのだと思っておこう。
【発見日】 2005/4/29
【撮影日】 2007/3/17
【整理番号】 0740BX
【発見数】 1
よりぬき
それにしても撮影時は全然気にしていなかったのに、
よくぞ写ってくれていたものである。
1.たまたま寄り道した。
2.(おそらく一体しかない鍾馗が)
たまたま撮った写真の隅っこに写った。
3.それを後になって再発見した。
これだけ偶然がかさなると、
不信心な自分も「縁」を感じてしまう。
きっとこの鍾馗さんが呼んでくれたのだと思っておこう。
(ちょっと意図的に文体変えてみました。どんなもんでしょうかね?)