2016/1/4 新ノ口→柳本 2016/10/15 真菅→黒田2016年10月25日 22時46分59秒

皆さま、お久しぶりでございます。
無事インドから戻ってきて、ぼちぼちと探訪を再開しています。

インドにいて思い浮かべるのは原点の奈良。
1月に一時帰国した際に
橿原市新ノ口→葛本町→十市町→田原本町千代→笠形→蔵堂→伊与戸→大木→金沢→天理市遠田町→檜垣町→柳本町
先週に
橿原市中曽司町→土橋町→豊田町→大垣町→小槻町→飯高町→田原本町満田→矢部→薬王寺→保津→宮古→黒田
と歩きました。
ここでは二回分の記録をあげておきます。

どちらのコースも再訪集落ばかりですが、なかには10年ぶりのところもあります。
【新着】
橿原市葛本町の鍾馗さん
橿原市葛本町
#428の仲間かと思いましたが違うみたい。

橿原市葛本町の鍾馗さん
橿原市葛本町 服部さん情報

橿原市十市町の鍾馗さん
橿原市十市町

橿原市十市町の鍾馗さん
橿原市十市町 上と同じタイプ

橿原市十市町の鍾馗さん
橿原市十市町 
よく似た感じの鍾馗さんはときどき見かけるが同定できず。


橿原市十市町の鍾馗さん
橿原市十市町 
正面から顔が見えないと、途端に同定は難しくなります。
#362かなぁと思ったのですが、あまり自信はない。

田原本町大木の鍾馗さん
田原本町大木 おとんさん情報

田原本町矢部の鍾馗さん
田原本町矢部
新しそう。#414の仲間だと思う。


【以下は再確認の鍾馗さん】
橿原市葛本町の鍾馗さん
橿原市葛本町 #846

田原本町千代の鍾馗さん
田原本町千代 #1439 

田原本町蔵堂の鍾馗さん
田原本町蔵堂 #207 

田原本町金沢の鍾馗さん
田原本町金沢 #144 

田原本町大木の鍾馗さん
田原本町大木 #079

田原本町大木の鍾馗さん
田原本町大木 上と同じタイプ、同じ家にあげられている。

田原本町満田の鍾馗さん
田原本町満田 #301 

田原本町満田の鍾馗さん
田原本町満田 #355

田原本町矢部の鍾馗さん
田原本町矢部 #1102

田原本町宮古の鍾馗さん
田原本町宮古 #273

歩くとすぐに疲れるし、鍾馗さんを探す嗅覚はなくなっているし。
写真は手ブレばかりだし。
リハビリにもう少しかかるかな。

2014/9/27 御所~高田 下街道2014年12月15日 02時36分59秒

ようやく残暑も収まるころを見計らって、奈良へ行ってきました。
(寒波の日本では変な書き出しですが、3か月も前の話です。すみません)

近鉄で御所まで行き、だいたい下街道沿いに北上しました。
ほとんどの所は再訪、再々訪なので、新発見はあまり期待できないのですが、
暑さも和らぎ、赴任を控えてそうそう出かけられないので、
あまりがつがつせず、のんびり歩ければいいやと出かけています。

真っ青な青空が広がる気持ちの良い日でしたが、
ハングリー精神に欠けた心持ちには幸運の神様は微笑んでくれず、
あっと驚く出会いはありませんでした。

以下の鍾馗さんはいずれも再録、
もしくは服部さん/おとんさんに教えていただいていたものです。


大和高田中三倉堂の鍾馗さん
大和高田市中三倉堂 百鶴銘 #293


大和高田市藤森の鍾馗さん
大和高田市藤森 #609 収録予定


大和高田市藤森の鍾馗さん
大和高田市藤森 #598 収録予定


大和高田市土庫の鍾馗さん
大和高田市土庫町 #356


大和高田市土庫の鍾馗さん
大和高田市土庫町 #357


大和高田市日乃出町の鍾馗さん
大和高田市日之出町 #140


2014/4/19 桜井-柳本、金橋-今井2014年04月23日 22時20分59秒

4月19日(土) 最高気温20.1℃、薄曇り微風。
絶好の探訪日和。
春がすみの奈良を先週に続いて歩いてきました。

桜井市箸中付近から見る大和三山
桜井市箸中付近からみる大和三山
(左から天香久山、畝傍山、耳成山)
左端に見えているのは茅原大塚古墳

今回も大部分は再訪地です。
2005年以来、ほぼ9年ぶりというところもあり、不安はありましたが
健在の鍾馗さんが多く、とりあえずほっとしました。
またそれなりに見落としていた鍾馗さんを見つけることができ、
充実の探訪でした。
数をまとめておくと、再確認が48体、新発見が23体(うち9体が新種または新亜種)
消失を確認したのが2体でした(うち一体は下で写真を紹介しています)。

1.桜井駅~三輪~茅原~辻~山田~柳本駅

1-1.桜井市三輪
桜井市三輪の鍾馗さん
再録 #123
この鍾馗さん、ずっと下の写真のように寝たきりでしたが
元気に立ち上がっていました。ココロの中でバンザイです!

桜井市三輪の鍾馗さん
(2005年9月撮影)


桜井市三輪の鍾馗さん
再録 #232

桜井市三輪の鍾馗さん
再録 #233

桜井市三輪の鍾馗さん
再録 #131

桜井市三輪の鍾馗さん
同じお宅に兄弟が並んでいました。
なぜこれまで見つけられなかったんだろう?

桜井市三輪の鍾馗さん
同じく #131 の亜種として収録ですが、鬼を踏んでいるタイプは初めて。


1-2.桜井市茅原

桜井市茅原の鍾馗さん

3.桜井市辻
桜井市辻の鍾馗さん
再録 #449

桜井市辻の鍾馗さん
再録 #451

桜井市辻の鍾馗さん
再録 #450

桜井市辻の鍾馗さん


1-4.天理市柳本

天理市柳本の鍾馗さん
上街道沿いの家ですが、街道からはほとんど見えません。
街道に突き当たる脇道から目に入りました。

天理市柳本の鍾馗さん
#121 消失 2008年10月撮影
更地になっていたので、間違いなくなくなってしまったと思います。


この後、電車で橿原市へ移動しました。

2.金橋駅~曲川町~曽我町~今井町~八木西口駅

-1.橿原市曽我町
橿原市曽我町の鍾馗さん
再録 #294

橿原市曽我町の鍾馗さん
#144 の亜種として収録

橿原市今井町

橿原市今井町の鍾馗さん
再録 #116

橿原市今井町の鍾馗さん
再録 #144


橿原市今井町の鍾馗さん
再録 #146

橿原市今井町の鍾馗さん
再録 #362

橿原市今井町の鍾馗さん

橿原市今井町の鍾馗さん
#390 の亜種として収録

橿原市今井町の鍾馗さん
#428 の亜種として収録



渋谷向山古墳(景行天皇陵)
渋谷向山古墳(景行天皇陵)
濠がピンクに染まっています。
桜の花びらかと思いましたが、よく見ると花びらではなく
花柄(かへい)・花びらのつく柄がびっしりと積もっていました。

天理市~川西町~河合町~王寺町2014年04月17日 22時10分10秒

4月12日 寒くも暑くもない、風もない絶好の探索日和になりました。
本格的な探索は本当に久しぶり!
近鉄ファミリー公園前から、天理市二階堂南菅田町→大和郡山市宮堂町→川西町下永→吐田→結崎→唐院→保田→河合町川合→穴闇→西穴闇→城内→大輪田→王寺町舟戸→久度 と歩いて王寺駅まで。

この時期はいなか道を歩いていても路傍のあちこちに小さな花が咲いていて、
鍾馗さんがいなくても飽きることがありません。

どこも再訪、再再訪ですが、
このあたりは鍾馗王国・奈良でも特に鍾馗さんの多いところ。
さらに最近このあたりをくまなく歩いたおとんさんからも、
私が見落としていた鍾馗さんの情報が数多く届いており、
まだ見ぬ鍾馗さんにわくわくしながら歩きました。

実際に新発見の鍾馗さんにも数多く出会いましたが。
帰ってからおとんさんの情報と突き合わせてみると
なんとすべておとんさんが記録済の鍾馗さんでした。
参りました。おとんさん恐るべし。

いっぽうで4~5年ぶりの訪問で、失われた鍾馗さんもかなりありました。
これから旧知の鍾馗さんの健在を訪ね歩く旅も多くなりそうです。


紹介する鍾馗さんの数も多いので、写真と簡単な情報のみ記載します。

◎:おとんさんの情報提供
:再録
×:確認できず(消失または見落とし?)
#の番号は鍾馗博物館の収蔵室番号、カッコ付は予定の番号。
博物館への掲載は少しお待ちください。

大和郡山市宮堂町の鍾馗さん
◎大和郡山市宮堂町 #323

川西町下永の鍾馗さん
川西町下永 #395

川西町下永の鍾馗さん
川西町下永 #262

(Lost)川西町下永
×川西町下永 #394  2007年11月撮影
 前の鍾馗さんと同じ屋根にあがっていた記憶があるのですが、
 今回確認できませんでした。落ちて壊れてしまったのでしょうか?

川西町下永の鍾馗さん
川西町下永 #257

川西町吐田の鍾馗さん
◎川西町吐田 #323

川西町吐田の鍾馗さん
川西町吐田 #877

川西町吐田の鍾馗さん
◎川西町吐田 #1361

川西町結崎の鍾馗さん
川西町結崎 #276

川西町結崎の鍾馗さん
川西町結崎 #257

川西町結崎の鍾馗さん
川西町結崎 #009

(Lost)川西町結崎の鍾馗さん
×川西町結崎 #262 2010年10月撮影
すぐ上の鍾馗さんの近くにあったはずですが、今回見つけられませんでした。
消失でないといいのですが・・・

川西町結崎の鍾馗さん
◎川西町結崎 #293
百鶴作の銘入り。
服部さんに存在を聞いていたのですが見つけることができず、
おとんさんから詳しく教えていただいて、ようやくご対面できました。

川西町結崎の鍾馗さん
◇川西町結崎 #277

川西町唐院の鍾馗さん
◇川西町結崎 #065
この鍾馗さんと、この後の二体は同じお宅にあります。
三体あって、全部違っていて、全部珍しい鍾馗さんというのは
ちょっと他にはない。

川西町唐院の鍾馗さん
◇川西町結崎 #281

川西町唐院の鍾馗さん
◇川西町結崎 #340

川西町唐院の鍾馗さん
◇川西町結崎 #282

川西町唐院の鍾馗さん
◎川西町結崎 #1596

川西町保田の鍾馗さん
◇川西町保田 #284

川西町保田の鍾馗さん
◇川西町保田 #285

川西町保田の鍾馗さん
◇川西町保田 #286

(Lost)川西町保田
×川西町保田 #262 2009年6月撮影
富貴寺の南側にいたはずなのですが・・
そのあたりに大きな更地ができていたので、
住処と運命を共にしたのかもしれません。

河合町川合の鍾馗さん
◎河合町川合 #1597

(Lost)河合町川合の鍾馗さん
×河合町川合 #397 2009年6月撮影
街道沿いの旧家にいましたが、
まったく今風の家に建て替えられていました(涙)

河合町穴闇の鍾馗さん
◎河合町穴闇 #1598

河合町西穴闇の鍾馗さん
河合町西穴闇 #666
#666はすぐ下に掲載した同町内の鍾馗さんが唯一の作例だったのですが
今回見つけることができず、消失の懸念があります。
今回この鍾馗さんが見つかったので、「種の絶滅」は回避されました(^^;
下半身は初めて見ます。サウスポーと言えないこともない?

(Lost)河合町城内の鍾馗さん
×河合町城内 #666 
家自体は健在ですので私の探し方が悪いのかも・・

河合町西穴闇の鍾馗さん
◎河合町西穴闇 #318

河合町城内の鍾馗さん
◎河合町城内 #1599

河合町大輪田の鍾馗さん
◇河合町大輪田 #321

河合町大輪田の鍾馗さん
◇河合町大輪田 #372

河合町大輪田の鍾馗さん
◇河合町大輪田 #257

河合町大輪田の鍾馗さん
◇河合町大輪田 #667

河合町大輪田の鍾馗さん
◎河合町大輪田 #1600

河合町大輪田の鍾馗さん
◎河合町大輪田 (#1601)

2014/1/11 矢田寺周辺、平群町の山の中、旧山城町2014年01月15日 23時40分55秒

1月11日、とっても冷え込むとの予報でしたが奈良方面へ行ってきました。
タイトルの通り、支離滅裂にあちこちうろついています。

はじめは大和郡山市の西郊、矢田丘陵沿い。
雪だるまさん、おとんさんの直近の探訪成果の追っかけです。

大和郡山市矢田城町の鍾馗さん
大和郡山市城町 #122亜種として収録

鍾馗さんに朝日があたっています。
まだ七時台、道端の水たまりはかちかちに凍っていました。

大和郡山市城町の鍾馗さん
大和郡山市城町 同じ#122の再録。

大和郡山市矢田町の鍾馗さん
大和郡山市矢田町 #1557として収録
残念ながら逆光です。

ここからは矢田寺の門前にある鍾馗さんです。

大和郡山市矢田町の鍾馗さん
大和郡山市矢田町 #257亜種として収録

大和郡山市矢田町の鍾馗さん
大和郡山市矢田町 #216亜種として収録

大和郡山市矢田町の鍾馗さん
大和郡山市矢田町 #149亜種として収録

この後は車で平群町へ移動し、初訪問となる、
信貴山と生駒山の間の山あいに点在する集落を訪ね歩きました。

10か所くらい回りましたが新種発見は以下の二体。

平群町椹原の鍾馗さん
平群町椹原 #1558として収録

平群町越木塚の鍾馗さん
平群町越木塚 559として収録

今回、量産品を含めこのあたりで八体発見しました。
このあたりは山の中。
地図上では近くに見えてもアップダウンが多くて
平地のスペシャリスト(^^;はすぐに息が切れます。


まだ時間があったので、次は県境を越えて京都府木津川市に向かいました。
ここでは雪だるまさんから情報を頂いていた二体の鍾馗さんがお目当てです。

ところが一体目、上狛の鍾馗さんはどうしても見つけることができませんでした。
目印のお寺の境内に入ろうと思ったら門扉に鍵がかかっていたので、
ひょっとしてこの中に入らないと見つからないかなと思いましたが
どうにもなりません。

ちょっと落胆して次の目的地の椿井に向かったところ、
路地の思いがけないところで、ちょっと変わった鍾馗さんに遭遇しました。

木津川市山城町椿井の鍾馗さん
木津川市山城町椿井 #1560として収録

カッパのような頭であぐらをかいています。

木津川市山城町椿井の鍾馗さん
木津川市山城町椿井 #1561として収録

雪だるまさんからの情報どおり、住まいはあきらかに無住で荒れていました。
いつ取り壊されてもおかしくない絶滅危惧鍾馗さん。

2013/11/23 奈良ツアー (2)2013年11月27日 22時07分45秒

その1 へ

午後の部はおとんさんのご案内です。
服部さんも加わって、雪だるまさんと総勢四名での探訪になりました。

近鉄奈良駅から北へ向かい、奈良女子大近くでこちらの鍾馗さんを拝見。

奈良市坊屋敷町の鍾馗さん
奈良市坊屋敷町 新種 #1537

この鍾馗さんがいる通りは何度か通ったことがあったのですが・・
見事に見落としていました。
踊っているみたいで楽しそうです。


奈良市元林院町の鍾馗さん(消失)
奈良市元林院町 #839 
通り道だったのでこの鍾馗さんも見ていこうと思ったら
屋根瓦の葺き替えに伴い、なくなってしまったようです。
この写真は2013年3月撮影。

奈良市今御門町の鍾馗さん
奈良市今御門町 再録(#0086


まほろばの鍾馗さん

ならまちを歩いていると茶房の入口に鍾馗さんがずらり。

右二体は #141  #544 です。
左の二体は珍しいもの。
どちらもどこかで見たような気もするのですが思い出せません。

奈良市中新屋町の鍾馗さん
奈良市中新屋町 新種 #1538

奈良市中新屋町の鍾馗さん
奈良市中新屋町 新種 #1539

こちらの店主ご夫妻は服部さんの旧知。
直置きの鍾馗さんは傷つくことが多く、困っているそうで張り紙もしてあるのですが
この位置では不可抗力の飛び石とかもありそうで、心配ですね。


この後は音声館で開催中(~11/30)の雪だるまさんの奥様の個展を訪ねました。
以前の記事で紹介した型染めで、鍾馗さんの作品も多数展示されていました。


奈良市薬師堂町の鍾馗さん
奈良市薬師堂町 (#037)亜種として掲載

奈良市高御門町の鍾馗さん(消失)
#037は同じならまちの高御門町にかつてあった、
この鍾馗さんが唯一のものでしたが葺き替えでなくなってしまい、
「絶滅」していました。
これまで、なくなったと思っていた鍾馗さんの再発見の例はありましたが、
絶滅からの復活は初めてではないでしょうか。


奈良市大安寺の鍾馗面
奈良市大安寺 新種 #1540

ご覧のとおり顔だけの「鍾馗面」
愛知県で二例()知っていますが、関西では初めて見ます。

奈良市西ノ京町の鍾馗さん
奈良市西ノ京町 新種 #1541

お寺が近くにあるわけでもない、わずかに古民家が残る一角で 「よくここに入り込んで見つけましたねー」とおとんさんの執念に感心する参加者でした。

奈良市宝来の鍾馗さん
奈良市宝来 新種 #1542


奈良市平松の鍾馗さん
奈良市平松 新種 #1543

このたたずむようなポーズの鍾馗さんはときどきいますが、
うつろな表情がポーズにぴったり。何を想うのでしょう。
鬼が入ってきても気づかないぞ。


奈良市平松の鍾馗さん
奈良市平松  #257 再録


大和郡山市新木町の鍾馗さん
大和郡山市新木町 #140 再録

大和郡山市新木町の鍾馗さん
大和郡山市新木町 新種 #1544
大ちゃん」系のような気もしますが、ちょっと遠いこともあってよくわかりません。


大和郡山市田中町の鍾馗さん
大和郡山市田中町 新種 #1545

大和郡山市田中町の鍾馗さん
大和郡山市田中町 #333 再録

大和郡山市田中町の鍾馗さん

大和郡山市田中町の鍾馗さん
上記#333のすぐ隣の家にも二体、兄弟がいるのをおとんさんが発見しました。
亜種として掲載


大和郡山市田中町の鍾馗さん
大和郡山市田中町  #257 再録

大和郡山市田中町の鍾馗さん
大和郡山市田中町  #332 再録

大和郡山市田中町の鍾馗さん
大和郡山市田中町  #331 2007年10月撮影
#332とは並んでいて、楽しい凸凹コンビだったのですが、
この鍾馗さんのいたところは更地になっていました。


大和郡山市満願寺町の鍾馗さん
大和郡山市満願寺町 新種 #1546


大和郡山市柏木町の鍾馗さん
大和郡山市柏木町 新種 #1547


以上、お腹一杯鍾馗さんを堪能した一日でした。
雪だるまさん、おとんさん あらためてありがとうございました。

2013/11/23 奈良ツアー (1)2013年11月26日 22時41分32秒

穏やかな天気となった11月23日、雪だるまさんとおとんさんに、
奈良を案内いただきました。

奈良には数えきれないほど行っているのですが、
数えきれない見落としがあるものでお二人の発見情報に驚くやら
(自分に)がっかりするやら、指をくわえて眺めていた鍾馗さんを
この日はまとめてご案内、車の後部座席に座っているだけの贅沢ツアーです。

午前中は雪だるまさんが発見した鍾馗さんを訪ねて生駒方面を巡りました。
こちらの方は県内でも新興住宅地としての開発が進み、古くからの集落はかなり離れてぽつりぽつりと点在するだけになっていて、歩いて探訪するのは骨が折れるところです。
雪だるまさんが地道に探し当てた成果を、半日でお気楽にご対面させていただきました。改めて感謝です。

生駒市上町の鍾馗さん
生駒市上町 #663の亜種として掲載
長弓寺境内。お寺の門柱の基盤に直置きされていて、
鍾馗さんの置き場所としては異例中の異例です。



生駒市上町の鍾馗さん

生駒市上町の鍾馗さん
生駒市上町 #257の亜種として掲載

新興住宅に取り囲まれた、造り酒屋の立派な大和棟の主屋両端にあがっていました。

#257系は分類に悩む鍾馗さんです。この鍾馗さんも迷いました。


生駒市北田原町の鍾馗さん
生駒市北田原町 新種 #1531

長屋門の軒下にあり、薄暗いためストロボ使用しました。
手足が細いですね。


生駒市高山町傍示の鍾馗さん

生駒市高山町傍示の鍾馗さん
生駒市高山町傍示 新種 #1532

この鍾馗さんも対であがっており、一瞬これも#257かと思いましたが
細部の造形が#257に比べてはるかに丁寧・繊細な造りです。
こうした上質な手作り鍾馗さんは概して古いものが多く、こちらの鍾馗さんも保存状態は極めて良好なのですが、意外に古いものかもしれません。


生駒市高山町傍示の鍾馗さん

生駒市高山町傍示の鍾馗さん
生駒市高山町傍示 #084の亜種として登録

古い家の虫籠窓に二体同じ方向を向いてあがっていますが、
元々は大棟の両端にあがっていたものでしょう。
上の鍾馗さんは#084の類型に、ほぼどんぴしゃりですが、下の鍾馗さんは
全体の雰囲気は似ているものの、細部にはほとんど共通点がありません。

#084は各地でたくさん見つかる量産鍾馗ですが、この二体はおそらく手作り。
丁寧な造りで量産品とはまったく異次元の仕上がりです。

今、見つかっている限りでは奈良県最北端の鍾馗さん。


精華町柘榴の鍾馗さん

精華町柘榴の鍾馗さん
精華町柘榴垣内 いずれも新種。#1533#1534

ちなみにこちらは今のところ京都府最南の鍾馗さんになります。

つぶらな瞳に垂れた頬の、ゆるキャラのような上の鍾馗さんに案内してもらったところ
上の鍾馗さんのいる母屋の横にある蔵にも、下の鍾馗さんが見つかりました。
見落としていた雪だるまさんはちょっとがっかりされていましたが、
鍾馗歴の長い私やおとんさんでも同じで、よくあることですので。

上の鍾馗さんは隣町の木津にある#564に似ているのでは、
という指摘がありましたが、私は別物と見立てます。どうでしょうね。
下の鍾馗さんもどこかで見た気がします。
とりあえず#972あたりが似ている気もしますが、自分でもあまりしっくりしません。
どなたか助けていただけるとすっきりするのですが・・


精華町山田度々の鍾馗さん

精華町山田度々の鍾馗さん
精華町山田度々 いずれも新種。#1535#1536

力感あふれるマッチョ鍾馗さんを見たあと、雪だるまさんが向かいの家のベランダに鍾馗さんを発見。下半身が見えないのが残念ですが、右肩に鬼を背負っています。
こんなポーズは見たことがなく、瓦ではなくおそらく陶製の鍾馗さん。


木津川市相楽の鍾馗さん
木津川市相楽 これまた#257の亜種として掲載


以上で午前の部が終了。午後はおとんさんの案内で奈良市、大和郡山市を
巡りましたが、長くなりましたので続きは次回に。


2013/9/7 飛鳥2013年09月11日 22時05分47秒

暑さのピークは過ぎてだいぶ過ごしやすくなってきました。
それでも探索で長時間歩くのはまだまだ辛い陽気です。

7日土曜日の天気予報は曇り時々雨。
普通はお出かけに向かない予報ですが、この時期の鍾馗さん探索にとっては
願ってもない陽気です。
かねてから行きたかった奈良県明日香村周辺に行ってきました。
奈良は鍾馗さんにはまった頃に通い詰めて、大体歩き尽くしたんじゃないかと
不遜な事を思ったりもしていましたが、最近のおとんさんの探索で
結構な数の見知らぬ鍾馗さんが見つかっています。

今回はおとんさんの追っかけをしながら、あわよくば新発見もないかなぁという
探索でした。

まずは新種から。

明日香村真弓の鍾馗さん
明日香村真弓  #1518で登録予定

煙り出しの下で埃に埋もれています。おとんさん、よく見つけたなぁと思います。

明日香村飛鳥の鍾馗さん
明日香村飛鳥  #1520で登録予定
これもおとんさん情報。元々は棟端の鬼瓦だったのでしょうが
今は軒に引っ越しています。

明日香村祝戸の鍾馗さん
明日香村祝戸  #1519で登録予定 
この鍾馗さんはとあるブログの情報をもとに発見しました。
嘉永五年(1852)の銘が入った江戸期の鍾馗さん。

詳しいことはこちらに掲載しています。


橿原市南山町の鍾馗さん
橿原市南山町  #065
奈良県ではよく見かける鍾馗さんで、型物だと思うのですが、
へらでの仕上げの差異で、色んな表情の兄弟が見つかります。
これもストックを眺めていても、まったく同じ鍾馗さんは見当たりませんでした。
分類泣かせです。


以下の鍾馗さんは再録。健在が確認できて安堵しました。

明日香村岡の鍾馗さん
明日香村岡 #435

明日香村岡の鍾馗さん
明日香村岡 #436

この二体は同じお宅の前衛と大将。
435は塀の上、436は主屋の棟で隣のお寺をにらんでいます。


明日香村飛鳥の鍾馗さん
明日香村飛鳥  #310

飛鳥寺の裏あたり、
植木の陰になり、夏場は見つけづらい。


橿原市御坊町の鍾馗さん
橿原市御坊町 #234

二階の軒下でいつも薄暗く、なかなか良い写真が撮れません。


新発見を狙って訪れた、橿原市南山町、南浦町、桜井市吉備 などでは
残念ながらめぼしい発見はありませんでした。

2013/7/28 大阪(野田・福島)、木津2013年08月16日 20時00分13秒

オフ会翌日は大阪中心部を少し歩いてみました。
大部分が戦災に遭った大阪市街ですが、
被害を免れた町並みがわずかに残されています。

今回行ってみた野田。福島もそういった地域で、梅田からひと駅、ふた駅という
都心部ですが、地図やストリートビューで見てもそれなりに古い民家が残っていて
多くは望めないにしてもどこかに鍾馗さんが隠れているかもしれません。

実際歩いてみての成果は残念ながらゼロ。
町並みとしてはなかなか見ごたえがあり、恵比寿さんは何体か目にしました。
夏の盛りということで、歩いたのは二時間余り。
まだまだ探るべき通りはたくさんありそうですので、今後の楽しみにします。

鍾馗さんはいなかったので、賑やかしに町並みの写真を貼っておきます。

野田
野田2丁目

福島
鷺洲1丁目


午前中で探訪を終えてしまって時間がたっぷりあったので
有料道路を使わずに家に帰ることにして、ナビ任せで帰途についたところ
木津を通りました。
ふと、以前に通ったときに車窓から鍾馗さんを見かけたことを思い出し
ちょっと立ち寄ることにしました。

記憶にあった鍾馗さんは見つかりませんでしたが、こちらを発見しました。

木津川市木津町の鍾馗さん
木津川市木津町

#1514で新種登録予定

2013/7/13 つづき 新種発見!?2013年08月12日 23時06分50秒

7月13日の探訪の途中、奈良県大淀町を運転中に、
道路脇の民家の大棟に何か乗っているのが眼に入りました。

奈良県の場合、この位置にあるのは鍾馗さんか恵比寿・大黒あたりです。
しょっちゅうこんな事をやっていますので、
自分の第六感にはある程度信頼を置いていて、この時の直感は「鍾馗だ!」
さっそく車を停めて引き返したのですが、

残念ながら恵比寿さん

恵比寿さんでした。
シルエットもどことなく鍾馗風だったんですけどねー

となりの猿

同じ屋根に猿も。 
恵比寿に付き物の大黒の姿はなし。

恵比寿と猿というのはどういう取り合わせなんでしょう?
お団子の皿のようなものを持っていますが、
これはどうやら神楽鈴(かぐらすず)というもののようで、
神の使者として猿が揚げられているようです。

恵比寿と猿のつながりについては
ちょっと調べた限りではわかりませんでした。