2008/11/2 彦根市、愛荘町2008年11月04日 23時33分45秒

彦根市下西川町の鍾馗さん
愛荘町長野を起点に愛知川の北側を琵琶湖に向かい、湖岸の彦根市薩摩町で折り返すコース。
歩くには最適な季節になってきました。歩いていても気持ちよく心も弾みます。
ただし鍾馗さんは不発。
このあたり南の能登川町も外れだったのである程度の覚悟はあったのですが・・ 
三十数キロ歩いて発見は11体。湖西の高島と同様、これより北を探訪するのはちょっと無駄なようです。

ゆるマリオ2008年11月04日 23時44分34秒

ゆるマリオ
彦根市薩摩町。

マリオというキャラ、ミッキーマウスと並んで自分は嫌いです。

自分は人気者であるよということを疑いもしない風情が、唯我独尊のアメリカ人に見えて仕方がありません(まあ、言いがかりであることは自覚していますが)。

でもこんなマリオなら好きです。

白黒鍾馗2008年11月05日 22時34分51秒

豊浜影向寺
satopyさん掲載の鍾馗さんと同タイプ。
場所も同じく南知多町豊浜地内。
いかつい顔ですが仲良く並んでいます。

刈谷市内をうろうろ2008年11月11日 21時40分11秒

刈谷市司町の鍾馗さん
先月より転勤しました。
新しい勤務先は刈谷の城跡に程近く、周囲には町並みとまではいきませんが明治~昭和にかけての古民家が点在していて、昼休みに鍾馗探索が可能!!!
これまでも何度かは歩いているのですが、こうやって毎日出撃すると見落としが結構あり、毎日のように鍾馗さんを見つけています。
さすがに一眼レフを携えてという訳にはいきませんが、めぼしい鍾馗さんが見つかると、曇りの日を待ち構えてカメラ片手に出動!となります。
写真はその成果のひとつ。

2008/11/8 渥美半島2008年11月11日 21時49分29秒

11/8 土曜日は朝からしとしと雨。
予定していたお出かけは延期して、のんびりと車で出発。
目的地は渥美半島。これまで鍾馗探索にはまったく行っていないエリアです。
半島の付け根にある田原は城下町で地図で見ると中心部は入り組んだ細道に寺院が点在。周囲の家々も不整形で、地図を見ているだけでもアドレナリンが出てきます。
で、行ってみての結果は外れ。
古民家は点在していますが、記憶にあるたたずまいからは遠く、町並みはリニューアルされつつあります。
10年遅かったか。

雨は降り続いていますがこれで帰るのもしゃくなので、半島をもう少し先まで行ってみることにしました。

三河湾をはさんでいる知多半島は鍾馗さんの宝庫で車で流していてもいくつもの鍾馗さんが眼に入ってくるのですが、こちらは全然です。
先端の伊良湖岬に近い福江の集落でようやくありふれたものですが1体発見。
一応愛知県最南端の鍾馗さんということで満足して帰途につきました。

2008/11/9 栗東市、草津市2008年11月11日 22時07分42秒

栗東市上砥山の鍾馗さん
一日雨天順延となり、日曜日のお出かけ。
滋賀県も鍾馗があるとおぼしき湖東、湖南エリアはかなり行き尽くして、ルート作りも苦しくなってきました。
この日はJRAのトレセンで有名な栗東の奥地を基点に、小高い丘をいくつか巡るように草津駅を目指してあっちへうろうろこっちへうろうろ。
山里だけに集落と集落の間の距離が長く、アップダウンもそれなりにあるため、結構大変でした。
それでもこんなどん詰まりまで・・というような集落でも、お寺の前にはお約束のように鍾馗さんがあげられていてほっとさせてくれます。
今回の白眉は写真の鍾馗さんでしょうか。
焼き直しが入っているようですがずいぶん古そうで、何より見たことのないユニークな造形です。

2008/11/15 富雄・生駒2008年11月16日 22時44分24秒

奈良市大和田町の鍾馗さん
朝のうちに雨も上がり、蒸し暑いような天気になりました。
大和郡山西郊の矢田寺付近を起点に富雄川に沿って北上、
高山町で折り返し今度は田原町から生駒駅へ。
予定では南生駒駅をゴールにしていましたが、
時間切れでひとつ手前の一分駅で終了。

このあたりは奈良では最も住宅開発が進んだ地域で、歩いても奈良県にいる気がせず、大阪を歩いているような気がしてきます。
生駒付近では急斜面に家が立ち並び、坂道が続きます。
起伏を知らずに訪れた鍾馗探し人は目の前の急坂に息をのみ、
覚悟して上り始めるのですがすぐに息を切らします。
住んでいる人は大変だ。

ところで、北田原町を歩いている最中に大阪府(四条畷市)に足を踏み入れていました。
わずか1kmほどでしたが、なぜかちょっと得した気分。

富雄、生駒付近 奈良県には珍しく鍾馗さんは少ないようです。

めおと鍾馗2008年11月18日 21時43分58秒

刈谷の夫婦鍾馗(おかめさん)
向い合う家が、鍾馗に対抗する形でおかめを掲げる風習があるらしいのですが、自分は一度しか見たことがありません。
こちらは刈谷市内。

並んでいるのは初めて見ましたが鍾馗さんはどうも落ち着かない風情。

対するおかめは悠然としています。

・・と見えてしまうのは自分の気持ちの投影でしょうか?

2008/11/19 人形町2008年11月24日 21時46分10秒

人形町「きく家」の鍾馗さん
六三郎さんのブログ
にて鍾馗さんの情報を発見。

人形町の料理屋「きく家」さん。 2体のうち一つが珍品のようです。

先週出張の機会があったので行ってきました。
親子丼「玉ひで」の行列を横目に見て、
細い路地を入ったところですがすぐに見つかりました。

一つは京都系で比較的よくあるもの。
もう一つはこれまで愛知県東浦町で1体見たことがあるだけの、希少な鍾馗さんでした。
(本宅収蔵室#441)
遠く離れた地に鍾馗さんがどのように伝わるのでしょうね。

2008/11/22 南知多町、常滑市、知多市2008年11月25日 23時13分22秒

南知多町豊浜の鍾馗さん(Satopyさん多謝!)
靴を買いました。

前の靴は2年弱、約2000km付き合ってくれてすっかり足になじんでいたのですが、縫い目がほつれて雨天に極端に弱くなり、雨が降り出すと5分で浸水が始まってどうにもならないので引退となりました。

何しろ長距離を歩くため、新品の靴が完全にフィットするにはどうしても数ヶ月かかり、それまでは靴ずれとお付き合いする必要があります。
という訳でデビュー戦はあまり欲張らず、安近短。
知多半島の西岸を尋ねました。
まずは南知多町豊浜。

Satopyさんの情報
に基づき、未見の鍾馗さんを探しました。
地図つきの完璧なガイドのおかげで難なく発見。
本宅掲載ページ

さかな広場で干物を仕入れたのちは常滑市。
天下に名だたる(といっても騒いでいるのは私だけですが)鍾馗さん密集地です。
市街南部の未訪地帯を中心にしばらく歩き回りましたが
再録が中心。
最後に大野町駅から常滑市北部と知多市南部の内陸集落を拾い歩いて新舞子駅まで。
この付近では、鍾馗さんの密集する集落と、ほとんどない集落が混在しているようです。

控えめといいながら歩行距離は20kmを軽く超え、靴ずれは軽度が2ケ。これくらいならまあ許容範囲です。

最後のおまけでセントレアに立ち寄りましたが、こちらの探訪記は後日。