【0749】守口市竜田通2010年02月10日 23時54分36秒

守口市竜田通の鍾馗さん 1
守口市竜田通の鍾馗さん 2
【所在地】 大阪府守口市竜田通
【発見日】 2008/1/6
【撮影日】 2008/1/6
【整理番号】 0749DO
【発見数】 2
【リンク】   収蔵室
【コメント】 

京阪守口市駅の西側から北に伸びる守口街道は
市街地にあって、旧道の趣きを残しています。

このペア鍾馗さんは、街道が国道1号線に突き当たる直前で見られ、
同じ鍾馗さんを2体並べています。

【1151】大東市北条2010年02月11日 23時33分23秒

大東市北条の鍾馗さん
【所在地】 大阪府大東市北条
【発見日】 2009/11/28
【撮影日】 2009/11/28
【整理番号】 1151DX
【発見数】 1
【リンク】   収蔵室
【コメント】 
軒下で薄暗いのが残念ですが、
嘴が尖った烏天狗のようです。
鎌のように反り返った袖も???ですが楽しい。

東高野街道沿いで交通量が多いので、撮影は気を遣います。

【1152】東大阪市吉原2010年02月12日 22時17分26秒

東大阪市吉原の鍾馗さん
【所在地】 大阪府東大阪市吉原
【発見日】 2009/11/28
【撮影日】 2009/11/28
【整理番号】 1152DX
【発見数】 1
【リンク】   収蔵室
【コメント】 
振り上げた足がかわいらしい、古式の鍾馗さん。
たてがみもいいですね。

吉原は新興住宅地の中の小規模な集落ですが、
まだまだ、同じような鍾馗さんがこのあたりには
ひそかに生息していそうで気になります。

【0482】東大阪市東山町2010年02月13日 23時41分29秒

東大阪市東山町の鍾馗さん
【所在地】 大阪府東大阪市東山
【発見日】 2006/5/4
【撮影日】 2009/11/28
【整理番号】 0482BX
【発見数】 1
【リンク】   収蔵室
【コメント】 
怒っているのか笑っているのか、
判読しがたい鍾馗さん。
作者は怒りを表現したかったと想像しますが。
大きな垂れ目は怒りの表情には致命的に不向き。

生駒山地西麓一帯には、奈良系の流れを引く
素朴な鍾馗さんがそこここで見られます。

【0480】東大阪市立花町2010年02月14日 23時56分01秒

東大阪市立花町の鍾馗さん
【所在地】 大阪府東大阪市立花町
【発見日】 2006/5/4
【撮影日】 2009/11/28
【整理番号】 0480DX
【発見数】 1
【リンク】   収蔵室
【コメント】 
昨日の鍾馗さんとは100mも離れていない位置で、
お寺をはさんで向かい合っています。

かすみがかかったような写真ですが、これでも再挑戦の写真。
曇り空に恵まれ??何とかこの程度に写りました。

この鍾馗さんのように、
北を向いて棟の上に立っている鍾馗さんは撮影者泣かせ。
常に逆光となり、晴天のときは肉眼では姿かたちさえよくわかりません。
写真にしてもコントラストが足らず、寝ぼけた感じになります。

【0040】中京区黒門通、【0017】天理市田部町2010年02月16日 22時59分49秒

中京区黒門通の鍾馗さん
京都市中京区黒門通
土曜日に京都で発見した鍾馗さん【0040】

ポーズは奈良市、天理市で見られるこちら【0017】にそっくり。
天理田部町の鍾馗さん
天理市田部町 2008/2撮影

瓜二つなので、すぐ思い出しましたが、
表情や細部の精緻さはちょっと違っていて、
上の鍾馗さんのほうが丁寧に作られている感じ。

そして思い出しているうちに、顔の表情は細部に至るまで、
下の鍾馗さんにそっくりなことに気が付きました。
この鍾馗さんは、これまで類例発見なし。
奈良市帯解の鍾馗さん
奈良市帯解 2007/10撮影 【0040】

今回の鍾馗さん、どちらに近いかといえば、
下の鍾馗さんに明らかに近いといえます。
十中八九、同じ作者でしょう。

想像ですが、真ん中の鍾馗さんは
上を参考にしたコピーではないかと。

京都と奈良は隣り合わせですが、
鍾馗さんの様式の共通性は意外に薄く、
今回のように、レアな奈良系鍾馗さんを
京都で見つけることは、初めての経験のように思います。

【0478】東大阪市六万寺町2010年02月17日 23時49分02秒

東大阪市六万寺町の鍾馗さん
【所在地】 大阪府東大阪市六万寺町
【発見日】 2006/5/4
【撮影日】 2006/5/4
【整理番号】 0478DX
【発見数】 1
【リンク】   収蔵室
【コメント】 
素朴でかわいらしい。
背後に重なる棟瓦の数からも想像いただけると
思いますが、豪邸でした。

圧倒的な豪邸と、鍾馗さんの何とも頼りなげな風情との
コントラストが楽しい鍾馗さんです。

【0479】東大阪市四条町2010年02月18日 22時50分34秒

東大阪市四条町の鍾馗さん
【所在地】 大阪府東大阪市四条町
【発見日】 2006/5/4
【撮影日】 2006/5/4
【整理番号】 0479DX
【発見数】 1
【リンク】   収蔵室
【コメント】 
ミシュランマン(本名:ビバンダム)みたい。
粘土の塊をぽんぽんぽんと積み上げて、
竹べらでちょちょっと形を整えたような感じです。

生駒山西麓の集落には、数は少ないものの
こうしたユニークな鍾馗さんが点在していて、
気になるエリアです。

【0620】東大阪市寿町2010年02月19日 23時01分32秒

東大阪市寿町の鍾馗さん
【所在地】 大阪府東大阪市寿町
【発見日】 2008/1/5
【撮影日】 2008/1/5
【整理番号】 0620DX
【発見数】 4
【リンク】   収蔵室
【コメント】 
釉薬の乗った鍾馗さんは、肝心の造形がぼやけてよくわからないので
あまり好きでないのですが、
この鍾馗さんはもともとがくっきりした姿かたちのため気になりません。
類似のタイプは住吉区で3体見つけていますが釉薬なしのもの。

さらに #0116 #0619 
これらも同じ系統の鍾馗さんですが、
少しづつ差異を持ちながら広く大阪府内で見られ、
30体以上を記録しています。
分類には悩むものの一つ。

【0696】東大阪市東山町2010年02月20日 23時42分24秒

東大阪市東山町の鍾馗さん
【所在地】 大阪府東大阪市東山
【発見日】 2009/11/28
【撮影日】 2009/11/28
【整理番号】 0696DX
【発見数】 4
【リンク】   収蔵室
【コメント】 
頭髪が逆立って炎上しているかのよう。

これまでの発見が4体と、多い鍾馗さんではありません。
見つかっているのは
 奈良市(西ノ京)、大和郡山市、富田林市、東大阪市(上記)
生駒山をはさんだ狭い範囲に散在しています。

誰かに似ているといった、見立てはあまり得意じゃないのですが、
今回の鍾馗さんはこの人ににてるなぁ。