香港旅行記(2) 一日目 昼 ― 2015年12月11日 00時40分01秒
11月8日 朝9時過ぎに香港国際空港に到着。
日本からやってくる連れ合いと合流するまで5時間近くあったので
到着を待つ間の時間つぶしに
エアポートエクスプレス、バス、MTR(地下鉄)と乗り継いで
MTR将軍澳線の終点 寶琳駅までやってきました。
とりあえず乗り物に乗って町の雰囲気を味わうことが目的で
行き先は行き当たりばったり。
駅前は高層アパートが林立したニュータウン。
時刻はお昼時。
この魚料理が売り物らしい居酒屋にふらふらと入りました。
香港まで来ていきなり日本食か、と思われたかもしれませんが
バンガロールでは刺身にはありつけないのです。
でも注文したのはローストポーク定食。支離滅裂ですが
刺身もついていて、
美味しかった~~
香港では室内は全面禁煙。
でも町なかには至る所にこのゴミ箱兼灰皿が置かれていて
タバコを吸うのに苦労することはありません。
香港人の大部分は広東系ですが、
外国人で多いのはフィリピン人とインドネシア人だそうで、
主にメイドとして働いているそうです。
服装からしてインドネシアの人でしょうか。
駅の近くの路上で友達同士集まってランチパーティ。
香港旅行記(1) ― 2015年12月09日 01時45分14秒
10月初め、ディワリーの休みを利用して
香港に行ってきました。
でもおよそ買い物に関心がないので
何をしていたかというと
ひたすら乗り物に乗り、歩いていました。
青は鉄道利用。緑はバスやトラム。赤が歩いたところです。
香港中を公共交通を使ってうろうろしていました。
意味不明の行動に付き合ってくれた連れ合いに感謝です。
(ネイザンロードの泊まった宿の前あたり。夜も賑やかです)
五日間で行ったところ
一日目:寶琳、尖沙咀
二日目:ビクトリアピーク、キャットストリート
三日目:柴灣、天水園
四日目:上水、爹核士街、跑馬地
五日目:深水埗、香港仔、東涌
二日目はともかく、あとは「どこじゃそれ?」というところがほとんどでしょう。
行った本人も行こうと決める当日まで、聞いたこともないところばかりなので
仕方がありません。
何回かに分けて写真たっぷり、文章ちょっとで続けます。
バンガロール暮らし 38 スリランカ旅行記(11) 街並み雑感 ― 2015年10月28日 01時49分31秒
バンガロールとの比較で言うと、
スリランカの街並みは
私にはどこかホッとするものがありました。
あまり都会には行かなかったので、人が少なく
なんとなくゆったりしていたからかもしれませんが、
気が付いたことがあります。
『屋根がある』
バンガロールでは四角いコンクリートの建物ばかりですが、
スリランカでは傾斜がついた屋根に瓦を葺いた家を結構目にします。
(田舎の家 煉瓦のような赤い色の瓦を葺いています)
(街中の家 つし二階の町屋のような造り)
あと扉が木でできているのも日本人にとっては
何気にポイントが高い。
(スジの家の玄関の木枠もかわいらしいデザイン)
だらだら長い旅行記、最後までお付き合いありがとうございました。
最後に記事のまとめを置いておきます。
バンガロール暮らし 37 スリランカ旅行記(10) いきもの ― 2015年10月25日 01時19分06秒
いたるところに犬がいるのはバンガロールと同じ。
人間とは生活空間を共有しながら、互いに無関心で干渉しないのも同じです。
牛も見ましたが、仏教国でインドと違い特別待遇はないせいか、
数は少なかったです。
そのほか見かけた動物は
ヤギ、猿、リス、鹿、ゾウ(ただし飼われているもの)
ホートンプレインズでは半野生?の鹿
国立公園のせいか、人を恐れていません。
イエスズメ
バンガロールでは日本と同じスズメを見ていた記憶があったのですが
ありふれた鳥なので気にしていませんでした。
スリランカではヨーロッパでよく見たイエスズメの方ばかりでした。
帰ってきて分布を確認したら、インドにはスズメはほとんどいないって。
何を見ていたんだろう。
(こちらが日本のスズメ。頭の色が違います)
インドハッカ
ムクドリの仲間で、バンガロールでもよく目にする鳥です。
バンガロール暮らし 36 スリランカ旅行記(9) 乗り物 ― 2015年10月20日 02時29分40秒
街に各種の乗り物があふれているのはバンガロールと同じですが
大きな違いは音。
あのクラクションの喧騒がスリランカではありません。
国民性なのか、田舎なので車が少ないからなのか、
多分前者じゃないかと思います。
それなりに乱暴なクルマもいるし、
もちろん歩行者を見ても譲ったりはしませんが。
乗用車は日本車のシェアが圧倒的で感覚的には9割以上。
その8割がトヨタです。
30年、40年前の車も現役ですが、ハイブリッドのプリウスやアクアも
結構走り回ってます。
(子供のころによく見た日産サニー)
トラックやバスは国産(インドメーカーの現地法人)が結構多いようですが、
日本や中国から流れてきた中古車が当時のロゴをそのままにして走っています。
(トラックのペイントはど派手が基本なのはインドと同じ)
(たぶん国産)
(こちらは三菱)
リキシャがいっぱい走り回っているのもバンガロールと同じ。
緑の車体に黄色い幌に決まっているバンガロールと比べ、
赤、緑、青、黒、オレンジ、ベージュと色とりどりです。
(列車は本数が少ないので、なかなか目にしない)
(前に戻る) (つづく)
バンガロール暮らし 35 スリランカ旅行記(8) 田園風景 ― 2015年10月16日 00時52分20秒
バンガロール暮らし 34 スリランカ旅行記(7) ホートンプレインズ国立公園 ― 2015年10月15日 02時01分04秒
入り口のゲストハウス到着は12時ちょっと過ぎ。
だいぶ想定から遅れていますが、取りあえず空はなんとかもっています。
トレッキングコースの入り口では厳しいチェック。
・タバコ持ち込み禁止
・ペットボトルは本体のみ。ラベルはすべてはがされます。
・食品はプラスチック系の包装禁止。
紙包みのみOK
事前に情報チェック済だったので私はあっさりと通過しましたが、ご注意を。
(行程の大部分はこんな感じの草原の路)
歩き出して早々、外国人ツアー客と頻々とすれ違います、
おそらく早朝組。そして8割がたは中国人。
でもこんなマイナーな所へはるばる来る人は
いわゆる爆買い系とは一線を画しているのか
極めてジェントルな人たちでした。
彼らの姿が消えてから、私が歩いている間はすれ違う人はほとんど地元民が
インド人(区別できません)になりました。
足元はほとんどサンダル。裸足の女性も二人目にしました。
足の裏の構造が自分とは違いますね。
(Mini World End にて)
(ウスユキソウ(エーデルワイス)の仲間?)
(この黄色い花を一番よく見かけました。葉っぱはトゲトゲ)
(ところどころで池塘のような水たまりを見かけました)
空は一応晴れているものの、雲が多くていつ降りだすかわからないので
早足で進みます。
大体は草原でアップダウンもさほどないですが、滝の周辺だけは滑りやすい山道。
(ベーカーフォールズ)
最大の見どころの"World's end"到着時点では幸い雲も切れて、
向かいの山やはるか彼方にインド洋も望めました。
(World's End 60度くらいの斜面ですが、体感では90度。
1000mの高低差があるそうです。崖から50cmまでが私の限界でした。怖い)
"Mini world's end"を過ぎるころには雨が降りだしましたが
なんとかもってくれて、約二時間半でトレッキング終了。
バンガロール暮らし 33 スリランカ旅行記 (6) ホートンプレインズへ ― 2015年10月13日 01時54分23秒
ホートンプレインズ国立公園には、一周8キロくらいの
トレッキングコースが用意されていて、
草原地帯と森林地帯が混交する中、落差千メートルの断崖や
滝といった絶景ポイントが点在しています。
山の天気の常として朝は晴れていても昼ごろからは
崩れることが多いため、
ヌワラエリヤからのツアー客は宿にお弁当を作ってもらって
早朝に出発することが多いとか。
でも私はホテルでゆっくり朝食が食べたかったので
朝9時に迎えに来るよう、前夜、スジに頼んでおきました。
定刻前にスジが来てくれて予定通り出発しましたが、
東に向かうはずが反対の西、昨日来た方へ戻っていきます。
昨日、疲れて紅茶を買いそびれたので、
今日は先に行くことにしたのだな、と納得して任せていると、
案の定昨日の紅茶工場に到着。
ところが土産の紅茶を購入し終えて、さてホートンプレインズへ
と思っていたら、さらに西へ向かおうとします。
さすがにおかしいと思って
「スジ、どこ行くの?ホートンプレインズは反対方向でしょ?」
「えっ!! ホートンプレインズ行くのはやめたんじゃないの??」
どうやら、昨日のこんなやり取りがうまく伝わらなかったようです。
スジ 「明日のホートンプレインズは朝早く行くんだよね。
たいてい皆、早く出るよ」
わたし「うん、知ってるけど自分はゆっくりしたいから、早くは行かない」
スジ 「じゃあ何時?」
わたし「9時に迎えに来て」
この、「早くは行かない」がスジには「自分は行かない」と
伝わっっちゃったんですね。
お互い拙い英語でのコミュニケーションは難しい。
ともあれ、気を取り直してUターン。ホートンプレインズに向かいます。
この時点で10時30分。痛いタイムロスです。
途中の道は紅茶畑で働く人たちの村、湖、牧場と
変化に富んでいて退屈しません。
列車が来ました。ディーゼル機関車?
二等車は混んでいます。
雲が多くなってきた空にやきもきしつつも、
途中ときどき車を止めて寄り道しながら
一時間半ほどで到着。
(保護区入り口のゲート)
観光客は左の方にあるチケットブースで入場料を支払います。
といっても保護活動に使われるそうです。
車で行った場合、なんだかんだで約3000ルピー(2500円)
バンガロール暮らし 32 スリランカ旅行記 (5)ヌワラエリヤ ― 2015年10月12日 00時05分28秒
そこらじゅうでヘアピンカーブが続きます。
かなりの絶景があるのですが、何しろ昨夜は一時間くらいしか寝ていないので
だいぶウトウトしていました。
それでもスジはところどころで車を止めてくれて
「マサキさん、ここは写真撮った方がいいよ」
(キャンディ~ヌワラエリヤ間のダム湖 この辺りからの写真)
(キャンディ~ヌワラエリヤ間の滝1)
(キャンディ~ヌワラエリヤ間の滝2 滝1と同じ場所)
(キャンディ~ヌワラエリヤ間 棚田)
(ヌワラエリヤに近づくと雨模様に。車窓から)
紅茶工場に二か所立ち寄りましたが、疲れていたので工場見学はパス。
売店も観光客(ほとんど中国人)があふれていたので何も買わずにスルーしました。
6時前にホテル到着。
夕食はホテルで一人メシ。
ほとんどはカップルか家族連れなので、少し時間をずらして食べました。
翌朝は快晴。
自分で言うのもなんですが晴れ男。
(ヌワラエリヤのホテル Jet wing St. Andrews)
朝めし前にヌワラエリヤの町を散策。
まだ6時なのでほとんど人はいません。
標高2000mだけあって寒くて、ダウンを羽織って出かけましたが
晴れているので歩いているうちにすぐに暑くなってきました。
長袖シャツ一枚着ていれば十分でした。
(ホテルから中心街へ向かう道)
(道の真ん中で遊ぶ犬)
(スーパーマーケット 開店前)
(専門学校?)
(学校の壁)
(町はずれの気持ちのいい散歩道)
(クレマチス?)
(このあたりは高級住宅地)
(ハッガラ植物園 フェンスの外から覗いただけ)
(キリスト教会)
(モスク)
町なかはいたって平凡で、いわゆる高原リゾートの雰囲気はありませんでした。
運動してお腹が空いたので、ホテルに戻ってがっつり朝食。
山歩きに備えます。
バンガロール暮らし 31 スリランカ旅行記 (4) 古都キャンディ ― 2015年10月11日 02時00分00秒
キャンディはかつての首都で世界遺産に指定されています。
現在もスリランカ第二の町だそうですが、
周囲を山に囲まれたこじんまりとした町でした。
街の中心に人口の湖があって、周りの急斜面に山荘風の建物が並んでいて
避暑地の風情がただよっています。
(街の俯瞰)
(湖)
(避暑地)
一番の見どころは仏歯寺ですが、混んでいるそうなので
外から眺めただけ。
(仏歯寺)
車を湖畔に停めてスジと別れ、ひとりで街歩きを楽しみました。
とりあえずセントラルマーケットへ。
市場はバンガロールでも「まさにインド」という雰囲気を味わえますが
ここのマーケットは「口」型の二階建ての建物に
地元民向け、観光客向けの雑多な店が入っていました。
4travelで評価の高かったハンドクラフトの店を目指したのですが残念ながらお休み。
(パティオ)
(マーケット内部)
たまたま目についた雑貨屋でスリランカ土産の定番、
仮面劇コーラムのお面に目が留まってしまった。
(仮面)
手に取ってみていると間髪を入れずおっちゃんが寄ってきて、こんなやり取り
「仏歯寺あたりで買うより安いよ~。あっちは観光地価格、ここは現地価格だからね」
「いくら?」
「2500ルピー」
「高っ!いらない」
「待って待って、いくらなら買う?」
「1500」
「そんなじゃ儲けがでないよ」
「じゃあいらない」
「待って待って。1700」
「1600」
「わかった」
結局1600ルピー(約1200円)で購入。
(交渉を終えて記念撮影 表情が固いです)
ちなみに私が買ったのは「ファイアー」という種類。
他に「蛇」「孔雀」があって
それぞれご利益が違うそうで、説明してくれましたが忘れました。
コロンボの空港では15 US$(約1800円)で売っていたので
まあまあ価格交渉成功の部類ではないでしょうか。
スジと決めた集合時間も近づいてきたので、
マーケットからは町を歩いて仏歯寺方面で待っている車に戻りました。
(仏歯寺前の土産物屋)
(同 蓮のつぼみ)
(中心部 山が迫っている)
(裏通り)
(干物屋 とっても臭い 箱にはMade in Thailand)
(かんばん)
まちなかのパン屋で遅い昼食を購入して車内でごはん。
ソーセージロール+チキンロール+コーヒー牛乳で140ルピー(約110円)