バンガロール暮らし 33 スリランカ旅行記 (6) ホートンプレインズへ2015年10月13日 01時54分23秒

ホートンプレインズ国立公園には、一周8キロくらいの
トレッキングコースが用意されていて、
草原地帯と森林地帯が混交する中、落差千メートルの断崖や
滝といった絶景ポイントが点在しています。

山の天気の常として朝は晴れていても昼ごろからは
崩れることが多いため、
ヌワラエリヤからのツアー客は宿にお弁当を作ってもらって
早朝に出発することが多いとか。

でも私はホテルでゆっくり朝食が食べたかったので
朝9時に迎えに来るよう、前夜、スジに頼んでおきました。

定刻前にスジが来てくれて予定通り出発しましたが、
東に向かうはずが反対の西、昨日来た方へ戻っていきます。
昨日、疲れて紅茶を買いそびれたので、
今日は先に行くことにしたのだな、と納得して任せていると、
案の定昨日の紅茶工場に到着。

ところが土産の紅茶を購入し終えて、さてホートンプレインズへ
と思っていたら、さらに西へ向かおうとします。
さすがにおかしいと思って

「スジ、どこ行くの?ホートンプレインズは反対方向でしょ?」
「えっ!! ホートンプレインズ行くのはやめたんじゃないの??」

どうやら、昨日のこんなやり取りがうまく伝わらなかったようです。

スジ 「明日のホートンプレインズは朝早く行くんだよね。
    たいてい皆、早く出るよ」
わたし「うん、知ってるけど自分はゆっくりしたいから、早くは行かない」
スジ 「じゃあ何時?」
わたし「9時に迎えに来て」


この、「早くは行かない」がスジには「自分は行かない」と
伝わっっちゃったんですね。
お互い拙い英語でのコミュニケーションは難しい。



ともあれ、気を取り直してUターン。ホートンプレインズに向かいます。
この時点で10時30分。痛いタイムロスです。

途中の道は紅茶畑で働く人たちの村、湖、牧場と
変化に富んでいて退屈しません。

Kande Ela Reservoir, near Nuwara Eliya
(Kande Ela Reservoir 貯水池のようです)


Anbewela Farm, near Nuwara Eliya
Anbewela Farm  牧場ですね 牛がたくさんいました。)


Pattipola station, Sri Lanka
Pattipola駅)
踏切でずいぶん待たされました。
同じく反対側で待たされているのは中国人の団体さん。

Pattipola station, Sri Lanka
列車が来ました。ディーゼル機関車?

Train at Pattipola station, Sri Lanka
二等車は混んでいます。

雲が多くなってきた空にやきもきしつつも、
途中ときどき車を止めて寄り道しながら
一時間半ほどで到着。


ホートンプレインズ保護区のゲート
(保護区入り口のゲート)
観光客は左の方にあるチケットブースで入場料を支払います。
といっても保護活動に使われるそうです。
車で行った場合、なんだかんだで約3000ルピー(2500円)

ゲート横の注意書き
(ゲート横の注意書き)


前に戻る) (つづく


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