2009/7/18 伊賀市2009年07月19日 18時47分46秒

伊賀市新堂の鍾馗さん
伊賀市は上野を中心としていますが
周辺町村を合併して、
ずいぶん大きな市域になっています。

三重県ですが奈良にも近く、
ひと山越えれば滋賀県甲賀市と
地政的にも複雑なところ、
鍾馗さんについても、他では見られない
独特の鍾馗さんが非常に多く、
大変興味深い地域です。

伊賀上野旧市街については
ほぼ歩きつくしているので、
今回は周辺部を探します。

暑さを考えるとあまり沢山歩きたくない、
でも運動不足を考えると、少しまとまって歩いておきたい。

ふたつの矛盾する思いの妥協点として
以下のような計画を策定しました。

曇りの午前中は歩いて探索。
JR新堂駅から旧阿山村を一回りして伊賀上野駅まで。
20km強のため所要時間4時間程度か。

晴れて暑くなるという予報の午後は、
山あいに点在する集落をクルマで回る。

我ながらよく出来た計画だと自己満足です。

今日は前置きが長いですが、
当日の報告。

JR伊賀上野駅に6:05到着。
乗車予定だった始発の上りは目の前を
発車していってしまいましたが、
これはある程度織り込み済み。
駅周辺の集落を探索した後で、
6:51発の次の列車に乗車。
二両編成ワンマンのレールバスのような車両。
(しかし関西本線と言う言葉、
 「本」の字に思い切り違和感を感じますね。)

新堂駅から関西本線に沿って西進し、
旧阿山村方面に大迂回してから、
ふたたび関西本線に沿って伊賀上野駅に戻りました。

ここからは最近得意のぐうたら探索。
上野市街の東部南部に点在する集落を
ファンカー号の機動性を駆使して駆け回りました。
予報の通り、昼からは晴れて暑くなり、
しょっちゅう車から離れるので、エアコンも
さっぱり効きません。

結果。
さすが伊賀上野といったところで、
ユニークな鍾馗さんに沢山出会いました。
この地域の特色として、既製品が少なく
地域性のある、希少な鍾馗さんの比率が
他地域に比べて非常に高いようです。
その結果は 本宅 でどうぞ。

こちらで紹介の鍾馗さんは
残念ながら顔が欠けています。

顔がわからない鍾馗さんは
本宅では掲載しないことにしていますが、
この鍾馗さん、非常に素朴な作りに好感がもて、
しかもかわいらしい鬼の頭をつかんでいます。
これは残念至極。

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