バンガロール暮らし 9 インドのコイン事情 ― 2014年12月14日 00時55分25秒
外国旅行に行って、その国のコインを眺めるのは楽しいですよね。
ヨーロッパはユーロになって、形は一緒だけど図案は国ごとに違っていて、
小国の珍しいコインが手に入るとラッキーと思います。
インドは貨幣の流通が慢性的に不足しているようで、
店で買い物して端数が出ると
よく「細かいのないの?」と文句を言われます。
スーパーのレジにはキャンディや小さなチョコが置いてあって、
お釣りの小銭がないと、それをお釣りの代わりに渡されることもあるらしいです。
私も一回レジでもめましたが、何言っているのかよくわからないので
ぐずぐずしていたら、あきらめて端数をまけてくれました。
言葉が不自由だと、たまにはこんな幸運もあります。
大きなスーパーでしたが、結構いい加減です。
この一か月で手にしたコイン、
左から5ルピー、2ルピー、1ルピー(旧)、1ルピー(新)
他に10ルピーもあるみたいですが、まだ見たことがありません。
5ルピーは小さいけれど、金色で偉そうだからわかりやすい。
めったに見ないので、使わずに取っておこう。
持ち歩くとレジのお兄ちゃんに覗き込まれて取られてしまうといけないので
しまっておきます。
問題は中央のふたつで、2ルピーと1ルピーがほとんど大きさも同じで
数字をよく見ないと区別がつかない。
同時に流通するのは分かっているのだから、もう少し工夫してくれればいいのに。
いつもまごついては、レジの兄ちゃん(姉ちゃん)に
「ちっ!」という顔をされる、悲しい外国人をしています。
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