奈良県→和歌山県→大阪府→(愛知県)→長野県 ― 2011年11月06日 23時46分58秒
昨日から一泊二日で、さんろくさんpresentsの安曇野を中心とした
鍾馗さんツアー(第二回)に参加して大いに楽しませていただきました。
大量の希少鍾馗さんのもとにご案内いただき、エピソードも沢山ありますので、
順次紹介していきますが、まずは本筋とは関係ない
数奇な運命?の鍾馗さんのお話から。
この鍾馗さんを和歌山県海南市の骨董店で鬼瓦さんが見かけたことから、
話は始まります。
鬼瓦さんはおとんさんに発見の一報、
おとんさんは写真を添えて私に連絡してくれました。
「kiteさんなら買いますか?」
私は「買いですね~」と返事しましたが、あまり気に留めず忘れていました。
裏には「奈良五条、壷坂寺より出土」とマジックで書かれており、つじつまが合わない文章で信憑性は低いものの、奈良県出身の鍾馗さんのようです。
裏書きはともかくとして、見た目素朴な「いい感じ」の鍾馗さんで、
奈良県の鍾馗さんというのは説得力がある造りです。
数日後に携帯にメールが入り、おとんさんから
「今、骨董屋にいます。買いましょうか?」 おっとっと~
思わず「買っておいてください」と返事して、この鍾馗さんは私のところへやって来ることが決まり、いったんおとんさんに預かってもらうことになりました。
和歌山県から、おとんさんの住む大阪府へ、この鍾馗さんにとっては少なくとも二度目のお引越しです。
そして今日、安曇野ツアーにおとんさんが持ってきてくださって引渡しも完了、
筆者居住の愛知県に三度目のお引越しをするはずでした。
安曇野ハーブスクエアで今回のツアーのホスト役のさんろくさんに
この鍾馗さんをお見せすると、大変気に入ったご様子で、
「譲っていただけませんか?」
狭い我が家で落ち着き場を見つけるのを待つよりは、と即決で嫁入り決定し、
わずか半日で手元を離れることになったMy鍾馗さんを記念撮影したのが
上の写真です。
三度目のお引越しは愛知県ではなく、長野県となりましたが、
素朴な鍾馗さんが数多く見られる安曇野で、末永く大事にされることになりました。
今回は伊賀上野郊外の鍾馗さんを取り上げています。
よろしければお寄りください。
よろしければお寄りください。
コメント
_ さんろく ― 2011年11月07日 05時56分58秒
_ onigawara ― 2011年11月07日 19時45分55秒
なかなか土俗的で味わい深い雰囲気ありますね。
大事にしてやってくださいませ。
大事にしてやってくださいませ。
_ kite ― 2011年11月07日 20時54分13秒
さんろくさん
娘をよろしくお願いします。
次はハーブスクエアだよりに掲載されるのをお待ちしますね。
onigawaraさん
手前味噌ですが、値打ちのわかる人に大事にしてもらうのが
一番だと思いますので、onigawaraさんの情報から始まって
こうして終の棲家に落ち着いたのは良かったと思っています。
ありがとうございました。
娘をよろしくお願いします。
次はハーブスクエアだよりに掲載されるのをお待ちしますね。
onigawaraさん
手前味噌ですが、値打ちのわかる人に大事にしてもらうのが
一番だと思いますので、onigawaraさんの情報から始まって
こうして終の棲家に落ち着いたのは良かったと思っています。
ありがとうございました。
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この鍾馗さん、とうとう長野・安曇野の地に来てしまいましたね。
お譲りいただきまして、ありがとうございます。
引っ越してきた婿殿の顔姿をマジマジと見ています。素朴で、飾らない全体の風貌、だんだん気に行ってきました。
安曇野の屋根上で風雪をしのぎ、清涼な風に当たりながら我が住まいを守ってもらいます。
行き場を失った鍾馗さんを、なんとか守ってやりたいですね。