バンガロール暮らし 14 圧力鍋でポトフ! ― 2015年01月11日 23時44分41秒
近所で買うソーセージはどれもこれも妙に酸っぱいのばかりで
ちっとも美味しくないので、肉の専門店に行ったときにソーセージも買い込みました。
「スパイシーかスパイシーじゃないのか?」と聞かれたので
迷わずスパイシーじゃない方を選択。
解凍してみると15cm位のが10本入っていました。
単身者には持て余す分量です。
幸い野菜もいろいろあるし、時間のある日曜日ということもあって
圧力鍋を使ってポトフを作ることに。
圧力鍋、もともと買う気はなかったのですが麺を茹でるための大きな鍋を買いに行ったら、大きな鍋は圧力鍋しかなかったのでやむなく購入したもの。
もっぱらスパゲティや蕎麦を茹でるのに使っていました。
もちろん生まれてこの方、圧力鍋を使ったことはないし、
なんか恐いですよね。
蓋には「取説を読むこと!」と刻印してあるけれど、取説は入っていませんでした。
さすがインド。
そんなわけでこれまで圧力鍋としては使っていなかったけれど、
せっかくの文明の利器、使わなきゃ、とネットで使い方をにわか仕込みして
いざ、煮込み開始。
ちょっと緊張します。
15分ほど強火にかけていたら、結構な音がして勢いよく蒸気が噴き出しました。
虎の巻どおり、ここで弱火にしてさらに10分、
上の錘(おもり)が時々カタカタ鳴っています。
火を止めてさらに20分ほど放置。
火を止めてからも調理が進むらしく、時々プシューと上から蒸気が出ています。
錘も静かになったところで開封。きれいに煮あがっています。
ソーセージをここで投入して10分ほどことこと煮込み、
塩こしょうで味を調えて完成。
余ったソーセージも添えて、日曜ならではのインスタントなしの
豪華晩ごはんできあがり。
ソーセージは粗びきと絹引きの中間くらい。
本当にほとんど味のついていない淡泊な味でポトフにはよく合います。
インドで買ったソーセージでは初めて美味しいと思いました。
切らずに煮た方が見た目にはよかったな。