失われた鍾馗さん ― 2008年07月04日 22時50分43秒
昨7月3日刈谷市を仕事で通りかかった際に悲しい光景を目撃しました。
写真は今年4月のものですが、こちらの家が道路の拡幅にかかって取り壊し中。既にすべての柱が倒され、瓦は影も形もありませんでした。
もともと拡幅が進行し、一軒だけぽつんと残された状態となっており、以前から心配していたものです。
この鍾馗さん(本宅収蔵室#126)は日本広しといえど、ここにしかなかった希少な鍾馗さん。これで永遠に失われてしまいました。
気がついたら救済策をすばやく取るべきと痛感。痛恨の一日でした。