2008/5/31 草津市、栗東市、守山市、大津市2008年06月03日 23時09分24秒

栗東市出庭の鍾馗さん
土曜日は雨模様でしたが、強い雨にはならないだろうとの読みでえいやと出かけました。結果的に降られはしましたが、日曜日はずいぶん暑くなりましたので正解だったようです。

草津駅を起点に本陣あたりを回った後、東に向かって栗東市内をうろうろし、六地蔵あたりで折り返して守山駅まで。あとは琵琶湖線沿いに栗東駅までのコースで約22km。
このあたりも京阪神の通勤圏として住宅開発が進み、各駅前には超高層マンションが建ったりしていますが、その下には昔ながらの地割を残した集落が点在しています。
鍾馗さんは竜王ほどではないが愛荘町ほど少なくもなく、ぼちぼちといったところ。珍しいものは写真の鍾馗さんくらいでした。

その後時間が少し余ったので、大津駅から浜大津まで短い距離ですが歩いてきました。

パイナップル?2008年06月03日 23時33分26秒

パイナップル?ソテツ?
栗東市六地蔵の中山道沿いで目にとまった飾り瓦。
明治~大正期くらい?の民家の塀の上に鎮座しています。
パイナップルに見えますが、まさかですね。
蘇鉄?
何だか、なぜ乗っているのか、さっぱりわかりません。
お分かりの方ぜひ教えてください。

大和盆地のまちかど2008年06月06日 00時31分25秒

上牧町南上牧
もともとは町並み歩きが主目的で、いつの間にか鍾馗さんという路地に入り込んでしまいましたが、手始めに奈良県を歩き回っていたころは鍾馗さんを撮りつつ、心に触れた風景も写し留めていました。 当時の写真が結構ありましたので、「Panoramio」という写真を地図にリンクしてアップできるサイトに掲載しました。 こちら  ほとんど知られていない、でもなかなかの集落も結構あります。 こんな景色が永く残されることを願って。

2008/6/7 四日市市2008年06月08日 21時05分12秒

四日市市桜町の鍾馗さん
四日市市内を、
中川原駅(湯の山線)⇒桜駅(湯の山線)⇒阿倉川(名古屋線)の
ルートで歩いてきました。

ガソリン高騰の影響は大きく、
これまでは車で出かけたようなところも、
最近まずは電車で行けないか検討します。
電車で行けば行き帰りの移動時間に本を読んだり、
かえって車より寄り道しやすいのはいいところですが、
暑くなってくると帰りには汗だくですので
周囲の人に気が引けてしまいます。

半年振りの三重県でしたが
写真の鍾馗さんの他にも
いくつか珍しいものを見つけることができました。

2008/6/14 鈴鹿市、亀山市、津市2008年06月16日 22時53分58秒

鈴鹿市越知町の鍾馗さん
先週に引き続き三重県へ。交通費節約のため、「青空フリーパス」でJR利用です。18きっぷと違い、伊勢鉄道もフリー区間となっているのがありがたいきっぷです。
ただ「快速みえ」は2両編成が基本。帰途は半端な時間で大して乗車客がいるわけでもないのに混雑していて、津から名古屋まで立ちっぱなしでした。
JR東海さん、経営効率追求はわかりますが後2両連結してくれ!
もうひとつ言わせてもらえば、米原発着の快速をもっと増やして!

話が横道に逸れましたが、鈴鹿サーキット稲生駅から、津市(芸濃町)椋本まで32kmほどを歩きました。地図上で多くの寺院が確認でき、かなりの鍾馗があるのではとの期待を持っていましたが、ちょっと裏切られた感じです。特に鈴鹿市を出て下条町で亀山市にはいってからは、鍾馗さんにほとんど出会えなくなりました。

風前の灯2008年06月17日 22時26分14秒

2年ほど前に大阪府河南町神山で見つけた鍾馗さん。
玄関の上に置かれています。
日本にこの1体だけの希少な鍾馗さんですが、取り巻く状況は最悪。
開業医だったようですがかなり前に廃業され
無住となって久しいようで、家屋もかなり荒れ、
前庭は雑草だらけで工事用のパイロンなどが置かれています。

今、どうなっているのか想像したくないですが、
当時も帰宅してもしばらくは頭から離れませんでした。
こういった鍾馗さんを回収してどこかに保存・公開できないか夢想しています。

雨の週末2008年06月23日 23時23分27秒

落雷(古い写真)
雨の週末、鍾馗探し人は失業して部屋でしょんぼりしています。
といっても「親父三界に家なし」で、家にごろごろしていても
落ち着きが悪く用事を作って出かけることに。
映画鑑賞に買い物。
「ぐるりのこと。」に身につまされ、
ワンショルダーのバッグを衝動買い。
これでは狙っている交換レンズが遠のいていきます。

「よりぬき鍾馗さん」奈良編をかなり進めることができました。

鍾馗さんは県境を越えてどのように分布しているか2008年06月29日 22時22分25秒

記録してきた鍾馗さんを府県別に見ていくと、共通の鍾馗さんが多い県、少ない県がありそうです。その関係を図にしたのが上の図です。
矢印が太くて濃いところが共通の鍾馗さんが多いところです。

当たり前ですが、隣同士のつながりが強く、主要六府県は
<大阪・奈良><京都・滋賀><三重・愛知>と大きく3つのグループに分かれます。
交通上も特に障害のない京都と大阪・奈良方面の交流が少ないのが
意外な結果となっています。

2008/6/28 津市 化け猫鍾馗2008年06月29日 22時34分36秒

津市安東町の猫鍾馗
昨28日も微妙な空模様でしたが、午前中はなんとか持ちそうとの判断で三重県に出かけました。
津新町駅を起点に旧安濃町方面へ、草生、戸島あたりまで足を伸ばし、津新町駅に戻り 約37km 8時間。よく歩きました。
この時期、あちこちでクチナシの花がむせ返るほどの甘い香りを放っていますね。咲き始めは純白ですが、すぐに傷んで茶色くなっていくのがたまにキズ。

写真の鍾馗さん、よくある89番にそっくりですが、荒っぽい造り。
何よりも顔つきが猫みたい。
ほとんどの鍾馗さんはたぬきなどイヌ科に属しているなか、
異彩を放ちます。