2014/5/31 高槻市南東部 ― 2014年06月04日 00時20分40秒
5月31日は大阪府高槻市の南東部を探索しました。
西国街道沿いの一部を除いては初めての訪問です。
青の破線が予定ルート。ざっと28km
赤や青の●は既知の鍾馗さんです。
電車で行くことも想定して高槻駅経由にしたものの結局クルマで行くことにしました。駅から遠い(=安い)深沢町のタイムズに車を停めて、7時ちょい過ぎに探索開始。
天気予報通り、32℃くらいまで上がり、季節外れの暑い一日でした。
例によって古そうな集落を結んだルートですが、各集落で数体の鍾馗さんが
律儀に待ってくれています。
最初の!は須賀町。
今は軒に置かれていますが、元は棟にいたと思われる、
鬼瓦と一体になったタイプの初めて見る鍾馗さん。
小さいのですが、大きく見える堂々たる姿です。
見つけた時もなんとなくどこかで見たように思ったのですが、
帰ってきて収蔵室を眺めていると兄弟を見つけました。
右は#622
お隣の茨木市中心街にいる、お気に入りの鍾馗さんです。
プロポーションは全然違うのですが
拡大してもらうと、
★つり上がったどんぐりまなことへの字口
★左手で右袖をまくり上げるポーズ
★ゆったり流れる腰帯の形状
★袖や裾のまくれ上がり方
★杉の枝のような衣服の文様
★靴の文様
と、いたるところに共通点があって、99%兄弟間違いなしと判定しました。
こういうのって気がつくかどうかが分かれ目で、ちょっと難易度の高いこうした
結びつきに気がつくととっても気分が良い。
鍾馗さん達も喜んでいるだろうと、勝手に悦に入っています。
高槻市梶原(#787)
この記事の中に兄弟が何体か登場します。
梶原では一乗寺の門前で、七年前に五体確認していますが、
今回全員の健在を確認しました。めでたい。
西国街道を西に向かった安満北の町が今回のハイライトになりました。
前回訪問時は五体を確認しています。
高槻市安満北の町 (#786)
これは鍾馗さんか?
髭なし、剣なし、怒り顔もなし。
でも正真正銘の鍾馗さんと並んでお寺を見ています。
同(#784)
兄弟が何体かこの地域だけで見つかっているローカル鍾馗さん。
前回は横顔の撮影になりましたが、今回は浄誓寺境内に入り込んで
なんとか正面からの撮影に成功。
同(#784)
今回、お寺の周囲を歩いていて発見。
路上からは植木が邪魔になって撮影ポイントがなく、
これはお寺の境内奥深くに潜入して撮影。
本堂に上げていただき、裏の庭園に入れてもらえれば
ベストポジションでの撮影ができそうです。
同(新種) #1610
ふたつ上の鍾馗さんと同じお宅。
結構目立つところにあるのですが、前回は見落としていました。
同(新種) #1611
今回、逆光の鍾馗さんがやたら多かった。
このお宅は四体も鍾馗さんをあげていましたが、前回はそのうち一体を記録しただけで残りの三体は見逃していました。
この鍾馗さん以外の三体は量産鍾馗さん。
お寺の周りを一時間近くうろうろして、全部で十四体を確認しました。
一体を除いて全員がお寺をにらんでいます。
ここから北上して成合をめざしました。
途中新名神の工事中で、ダンプが行きかう中をだいぶ迂回を強いられました。
高槻市成合(新種) #1612
成合は地図では結構大きな古い集落なので期待して行ったのですが
見つかったのはこの一体だけでした。
集落の入口にバス停発見。田舎と違って20分に一本来ます。
暑さに相当やられていたので、ここで日和ってバスに乗ってしまいました。
高槻市駅に出て、近所の鍾馗さんを再訪。
他の#784とは作風がだいぶ違っていて、上の方で写真を紹介した
#787に近いのかもしれません。
ここから探索を再開してもよかったのですが。
結局駅まで戻ってまたバスに乗ってしまいました。
実績ルート。
後半三分の一をパスしてしまい、歩いたのは二十キロ弱でした。
根性なしですが、暑い時の無理は禁物。
身体が暑さに慣れてきたらもっと歩こう。
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