下田で鍾馗さん ― 2012年02月21日 00時10分18秒
家族旅行で伊豆へ出かけたついでに下田の鍾馗さんを見てきました。
今回の旅行のテーマは以下の通りです。
・銭湯のペンキ絵のような富士山を堪能する。
・河津桜を賞でる。
・稲取の雛のつるし飾りを鑑賞する。
あくまで鍾馗さんはついで。家族旅行ですから・・
駿河湾越しに富士山が広がる景色を楽しめそうなという観点から
お宿をセレクト。
沼津市西浦にある民宿「西浦荘」に決めました。
投宿した日は結局、富士山は全貌を現しませんでしたが
翌朝は快晴。
宿の部屋からはさえぎるものもない見事な景色、
180°のパノラマがひろがっていました。
(ちと重いのでクリックはご注意)
宿の選択と天気は最高。テーマその1は大成功です。
かなり前にみちくさ学会で銭湯を担当する、まぁやぁさんから
下田に鍾馗さんがいることを教えていただいていたのですが、
今回ようやく訪ねることができました。
重厚な民家が並ぶ下田の旧市街の中、「風待工房」というカフェの軒にあがっていました。
情報では同じものが二体ということでしたが、なぜか一体になっていました。
愛知県に非常に多い鍾馗さん #159 です。
静岡県ではこれが二体目の記録。
一体目は浜名湖岸の新居町ですので、東西の両端。
他にもきっとあるとは思いますが、静岡県では探してもほとんど見つかりません。
昼食後、河津へ。
河津桜はすっかり有名になり、桜のシーズンには観光客があふれるようです。
例年の見ごろに合わせて日程を設定したのですが、今年は寒いせいか開花が遅れ、まだほとんど咲いていません。
この写真を見れば、「結構いいじゃないか」と思われるかもしれませんが、
なんでも、駅前の三本だけ休眠打破剤とかいう薬剤を使って
無理やり咲かせているとか。
確かにこの日もずいぶん多くの見物客が来ていましたので、
一本も咲いていないでは皆さん納得しないから、地元も苦労されています。
実際のところはまだこんな感じ。
出かけられる方は地元の開花情報を確かめてから行きましょう。
最後は稲取の雛のつるし飾り。
ほとんど予備知識もなく、つまりそれほど期待もしていませんでしたが
これはなかなかのものでした。
雛飾りを取り囲む、膨大な手間ひまをかけて作られた飾りつけに圧倒されました。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://kite5656.asablo.jp/blog/2012/02/21/6341972/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。