NHK連続テレビ小説「カーネーション」に登場する鍾馗さん2012年02月06日 23時25分24秒

実は今やっている「カーネーション」、
すごく気に入っていて欠かさず見ています。

カーネーション

大阪・岸和田が舞台で、大正時代に始まって現在は昭和三十年代。
筋書きなど詳しくは上記リンクに譲るとして、
このドラマ、ドラマとしての魅力はもちろん、
時代考証や小道具にも手抜きがなくて感心します。

主人公が暮らす家の小屋根に鍾馗さんがあげられています。
ご存知の通り(誰が(^^))、岸和田も鍾馗の多いところで
こんなところにも納得します。

第1回で映っていた鍾馗さん

カーネーション(大正)

画面左下ですね。

今日(2月6日)、第104回ではこんな感じです。

カーネーション(昭和三十年代)

店の名前は「小原呉服店」から「オハラ洋装店」に替わっていますが
看板の左の鍾馗さんはそのまま・・ と思いきや。

何気なく見ていて、あれっ?て思いました。

なんか鍾馗さんが替わった気がする。

大正期

大正期の鍾馗さんは右に示した#063で間違いないと思います。
これまで、ドラマで何度も映されています。
ちなみに右は岸和田市内に現存する鍾馗さん。

昭和期

昭和期のキャプチャは不鮮明で判然とはしないのですが、
なんか違うように見えませんか??

どっちかというと下の鍾馗さんじゃないかと。(#082

昭和期2

大阪には少ない鍾馗さんですが、岸和田でも見つけています。
それにしても、わざわざセットの鍾馗さんを取り替える理由もないし。
落として割ってしまったとか。
思い過ごしかなあ?