【0135】奈良・大阪の多数派鍾馗 ― 2010年07月07日 23時39分12秒
【分布と記録数】 奈良県(102)、大阪府(87)、滋賀県(22)、京都府(17)、
兵庫県(3)、三重県(2)、兵庫県(1) 合計 (234)
【リンク】 収蔵室兵庫県(3)、三重県(2)、兵庫県(1) 合計 (234)
奈良県と大阪府でごく普通に見られるこの鍾馗さん、二つのタイプがあります。
(大阪市東住吉区北田辺)
(葛城市加守)
左右の髭がなびいて広がっているか否かが識別のポイントですが、
他にも違いがあちこちにあり、鬼の姿を見比べていただくと分かりますが、
下のほうがずいぶん雑な作りです。
しかも下の鍾馗さん、実際に見つかるのはこんな感じのが多い。
他にも違いがあちこちにあり、鬼の姿を見比べていただくと分かりますが、
下のほうがずいぶん雑な作りです。
しかも下の鍾馗さん、実際に見つかるのはこんな感じのが多い。
(高取町市尾)
同じ鍾馗さんには違いないのですが、すべての線がぼやけて
鬼にいたっては、言われなければそうとは気づかないほど
ぼんやりしていてちょっとがっかりです。
おそらく、とうに耐用を過ぎた型を使い続けたのでしょうね。
同じ鍾馗さんには違いないのですが、すべての線がぼやけて
鬼にいたっては、言われなければそうとは気づかないほど
ぼんやりしていてちょっとがっかりです。
おそらく、とうに耐用を過ぎた型を使い続けたのでしょうね。