イギリス旅行記 6 イギリスの人々2013年06月18日 22時33分56秒

おりしもG8サミットが北アイルランドで開催中。
ニュース映像を見ていた連れがぼそっと。
「首脳たちにどういうディナーがだされるのかな?」
確かに。
フランスやイタリアの人は怒り出すかも・・
不勉強で知らないのですが、アイルランドにはイングランドと違って
他国に誇れる郷土料理があるのかもしれないですが・・

失礼な妄言はこれくらいにして。


5月の下旬ということで、花いっぱいの初夏を期待していたのですが、
日が差さない日の最高気温は13℃くらいと、日本の2~3月なみの寒さでした。

雨の日(カムデンタウン)
(ノッティングヒル)

町ゆく人もコートで冬の装いです。

5月25日から27日にかけてはすっきり晴れました。
そうすると町には一気に半袖の人があふれます。

晴れの日(ボートンオンザウォーター)
(コッツウォルズ・ボートンオンザウォーター)

晴れの休日(ハイドパーク)
(ハイドパーク)

マラソン大会(グリーンパーク)
(グリーンパーク) マラソン大会に集まっています。

まだ20℃そこそこなので、半袖は気が早いと思いますが、
晴れる日は少ないようなので、晴れの休日はとても嬉しいのでしょうね。
気持ちはとってもよくわかります。


この時期、夜は9時でようやく日没。10時くらいに暗くなります。

露店(テムズ河沿い)
テムズ川沿いには屋台がたくさん出ていて、皆楽しそうです。

でかい観覧車"London eye"のある、テムズ川沿いの遊歩道は9時を回っても
ぶらぶらする人であふれています。
明るいので、夜更かししている気分ではありません。
レストランとかが10時過ぎると店をたたみ始めるので、それくらいになると
皆ぼちぼち帰り始めます。

劇場街(輪タク)
(ピカデリーサーカス付近の劇場街)

11時近い時刻ですが、バスから見る街は人でごったがえしています。
酔っ払いも多くてとても騒がしかった。
写真がボケボケで申し訳ないですが、
道端にはたくさんリキシャのような乗り物がいて、客待ちしています。
タクシーはその横、センター寄りに並びます。

ここは東南アジアか?!と思わせるようなカオスで、
リキシャは平気でバスの前を横切って行ったりするので
バスの二階から見ていて気が気ではありませんでした。



ホテルやレストラン、買い物などに限られ、普通の観光客以上に
イギリス人と触れ合う機会があった訳ではないので表面的な印象ですが、
ほとんどの人がフレンドリーかつ親切。
日本人にとって、安心して過ごせる国だと思いました。

特筆すべきはドライビングマナー。
これまでに訪れた国の運転はどこも日本とは比べ物にならないほど
荒いところばかりでしたが、イギリスの運転はおしなべて紳士的です。
横断歩道で立っているとクルマが停まってくれる国なんて、経験がありません。
(最近行くのが新興国ばかりなのもありますが)