2012/10/25 常滑2012年10月27日 00時20分31秒

復帰初戦として、常滑市の中心街を歩いてきました。

ここ数日記事にしているP510とSX30の二台を背負って、
約8km、3時間ほどのミニ探訪でしたが、
新発見が24体、再確認も同じく24体と充実した探訪でした。

【新発見の鍾馗さんたち】

常滑市山方町の鍾馗さん
山方町

撮影には苦労する屋上鍾馗さんです。
いろいろ撮影ポイントを探しましたがこれがいっぱい。
顔を正面から撮るには、お寺の山門の屋根にあがるか、
タケコプターを入手するしかなさそう。


常滑市山方町の鍾馗さん
山方町
常滑市山方町の鍾馗さん
山方町

どちらも#0005 の新種です。
上はとぼけた表情がくっきり撮れましたが、
下は釉薬バージョン。この鍾馗さんの良いところである豊かな表情が
さっぱり見えなくなっています。なんでこんなことするんでしょうね。


常滑市本町の鍾馗さん
本町

とこなめ中央商店街では「陶彫のある町」として町内各所にさまざまな彫刻が置かれていて、鍾馗さんもありました。
#0021に分類しました。


常滑市本町の鍾馗さん
本町

#0104はこのあたりではありふれた鍾馗さんですが、
小粋な仕舞屋の欄干の小窓から子猫の兄弟みたいに外を覗いています。


以下はいずれも市場町の満覚寺周辺のお寺鍾馗。
二体が対であがっています。

常滑市市場町の鍾馗さん
こちらはお寺向き
常滑市市場町の鍾馗さん
こちらは反対側


常滑市市場町の鍾馗さん
こちらはお寺向き
常滑市市場町の鍾馗さん
こちらは反対側 人のお宅に入らないと写せません。

落ち着き払った表情が、鍾馗さんには独特の個性で、
どちらも武豊町で見つけた#0904の兄弟だと思います。


長くなりましたので、再訪問の鍾馗さんは次回にご紹介します。

2012/10/25 常滑(つづき)2012年10月27日 18時07分22秒

この日、いくつかの既知の鍾馗さんを
Canon PowerShot SX30 ISとNikon Coolpix P510で撮り比べてみました。
どの鍾馗さんも各数枚ずつ撮影して、一番いいもの同士でいざ勝負!

1.森西町
常滑市森西町の鍾馗さん

唯一、初代カメラからすべての代で撮影してきている鍾馗さん。
それだけ遠くて小さく、撮影が難しい。
今回は順光薄曇りの好条件で、結構満足な出来です。
過去の写真はこちら
今回、わずかな差ですが、Canonのほうがよく写った。


2.山方町
常滑市山方町の鍾馗さん

撮影条件は逆光。
太陽が時々雲に隠れるのでそのタイミングを狙って撮影。

Canonはすべて手ブレがあり、Nikonの勝ち。


3.市場町
常滑市市場町の鍾馗さん

撮影時は超逆光。

ひどい逆光
こんな感じで、肉眼ではもちろん鍾馗さんの表情はまったく見えません。
最悪の条件を試すことができました。

どちらも頑張って表情を捉えてくれましたが、細部描写の質でNikonの勝ち。
スポット測光もNikonのほうがふらつかずに目標物に合わせてくれる印象です。


以上の鍾馗さんについて、Canon,Nikon双方の撮ったままの写真を
Picasaにアップしましたので、よろしければご覧ください。


4.栄町
常滑市栄町の鍾馗三兄弟

ベランダの鍾馗三兄弟。
鍾馗博物館では#218,#219,#220で登場しています。


5.市場町
常滑市市場町の鍾馗さん

この鍾馗さんも何度も撮っています。
小さくて撮影が難しいですが、今回はきれいに撮れました。
あまり鍾馗さんらしくなく、素人さんの作品のようです。


Canonも健闘してくれましたが、
Nikonで1000mm、100分の1秒といったシビアな条件でも、
それなりの画質で写りました。まずはほっとしています。