2012/5/12 信貴山西麓再訪 ― 2012年05月21日 22時49分08秒
大阪府の東端、奈良県との境に連なる生駒山地のふもとを南から北へ歩いてきました。
近鉄大阪線の安堂駅から奈良線瓢箪山駅まで、直線距離では10km足らずのところ、あっちへふらふら、こっちへふらふらと約20km。
この区間、東高野街道という由緒ある古道が走っていますが、現在は国道170号線として、狭くて歩道も未整備なところを結構クルマが通ります。少し歩いてみたものの、とても古街道歩きを楽しめるような代物ではないので早々に退散して、主に街道の東の山側に点在する古い集落を縫い歩きます。
ちょうど6年前にもほぼ同じコースを歩いているので、今回は当時見つけた希少鍾馗さんたちの健在確認が主目的で、あわよくば新発見がないかなぁと期待。
この時期にしては朝は結構冷え込みましたが、すっきり晴れて新緑も鮮やかな
歩くには最高の日になりました。
これといった観光名所はありませんが、風格のある古民家の建ち並ぶ集落と
その間にはなだらかな斜面に畑が広がってのびやかな風景。
奈良の山之辺の道を思わせるぶらぶら歩きにはもってこいのところだと思います。
主だった鍾馗さんは皆健在で、ほっとしました。
柏原市太平寺
八尾市服部川
八尾市楽音寺
東大阪市六万寺町
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