2013/8/17 京都2013年08月25日 17時55分01秒

記録的な猛暑となった今年の八月。
最高気温が35℃を越すと「猛暑日」と呼ばれますが、私の住む愛知県でも
連日の猛暑日。
これだけ続くとやけくそで、マー君の連勝記録ではないですが
いっそのこと連続猛暑日の記録でも作ってくれないかと思います。

残念ながら愛知県では15日くらいで途切れましたが、大阪府豊中市、枚方市が
19日間続いたようです。ただしこちらも昨日今日少し気温が下がって途切れました。
現在継続中で注目は鹿児島県喜入市。
今日(八月二十五日)で19日連続で、豊中、枚方に並びました。
明日の鹿児島の予報は雨で継続のピンチですが、がんばれ喜入市(^^;

 (後記)
 喜入市も結局19日で途切れました。Wikipediaによれば国内で過去の最長は
 大分県日田市、1994年の連続22日だそうです。


余談はさておき。
盆休み二回目の探索には京都をチョイス。
よりによってなんで酷暑の京都を?とお感じの方もいらっしゃると思いますが、
鍾馗さんがたくさんいて退屈せず、探索中に日陰やお店といった
避難場所がふんだんにある京都は、真夏の探索に意外と向いています。
ただし、汗だくになるので間違ってもおしゃれな場所には近づけないし、
行き帰りも電車では周りの人に迷惑をかけそうなので、
基本的には自分の車で行くことにしています。

今回歩いたところは京都駅の南側、南区東九条、西九条。
観光ポイントとしては東寺(教王護国寺)がありますが、
京都の中でもとっても地味で鍾馗さんも少なそうなところです。
これまでなかなか足が向きませんでしたが、今回ローラー作戦実施です。

歩いてみての印象は竹田街道、西国街道などの旧街道筋に
多少まとまって古い民家が残っていますが、民家は概ね更新され、
そこに工場や倉庫が入り交じり、かんかん照りの暑さによる印象悪化を割り引いても、
歩いてあまり楽しいところではありませんでした。

新種の発見はこの一体だけです。
東九条中御霊町の鍾馗さん
南区東九条中御霊町

京風の鍾馗さんですが、大ぶりでやや野生的な印象。始めて見ます。

以下二体は再撮影。

竹田街道の三面鍾馗
南区竹田街道 #1369

珍しい三面鍾馗。
左右から見るとこんな感じです。

武田街道の三面鍾馗



京都市南区の鍾馗さん
南区東九条南山王町 #1377

なんとも不思議なプロポーション。

この日の京都の最高気温は36.3度。
8時に歩き始めましたが、朝から日射しは容赦なく照りつけます。
日陰、日陰と選んで歩くのですが、すぐに汗まみれ。
一時間半ほど歩いたところで、見つけた喫茶店で一回目の休憩。
以降も一時間に一回くらい休憩しながら午後二時ころまで、修行のような探索を続けました。
結果は、歩いた距離22kmに対して、新発見が19体、再確認した鍾馗さんが3体の合わせて22体。
他の洛中に比べずいぶん少ない数字です。


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