去る者、来る者 ― 2011年06月06日 19時52分24秒
6月4日は京都市内を洛西を中心にうろうろしました。
鍾馗さんはまだ整理中なので、探訪記は後日。
今日は街角で見つけたちょっとしたドラマ?を紹介します。
ところは中京区西ノ京池之内町。姉小路通の神泉苑通と美福通の間。
右(東)に見える瀬古クリーニング店は取り壊したばかりのようで、
更地になっていました。
昨年2月に通りがかった際に、看板の「洗張・丸染」の文字の左側あたりに
下の鍾馗さんを見つけたのですが、家と共に失われたと思われます。
いっぽうで、
左手(西)の「大衆食堂」のさらに左隣の家が建て替っていました。
二軒まとめて二世代住宅に建替えられたのでしょうか。
軒には鍾馗さんがのっています。
この付近のストリートビューが高精細になったのは昨年も後半と思われ、
この家も、1年以内に建替えられたに違いないのですが、
鍾馗さんには古色があるのが不思議です。
目と鼻の先で家が壊され、改築され、
それとともに鍾馗さんも代替わりしていきます。
鍾馗さんが消える一方の他の町に比べれば、
古いものをそれなりに消化しつつ
新陳代謝していく京都はまだまだ頼もしいですね。
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