2013/4/13、4/20 一宮~彦根 ― 2013年04月30日 21時15分13秒
少しづつですが鍾馗に関心を持っていただける方が各地に増えてきて、
地道で貴重な探訪の成果を、ご案内いただけることがあります。
先月はそんな探訪が何件かあって、
車に座ったままで貴重な鍾馗さんを見てきました。
ありがたいことですが、ほとんど歩くこともないので
これが続くと運動不足でみるみる腹が・・・・
これではイカンとどーんと歩いてみることにしました。
予定コースは愛知県一宮市玉ノ井(旧木曽川町)から、墨俣、大垣、関ケ原、醒ヶ井などを経由して滋賀県彦根市の鳥居本まで。
垂井までは名古屋から中山道につながる脇往還の美濃路、
垂井から先は中山道になります。
地図上で計測すると、約58kmでした。
これは全盛期でも歩いたことのない距離で、脚力が未回復の現状では
多分に無理のあるプランでしたが、だめなら途中でやめて電車に乗ればいいので
軽い乗りで出発進行!です。
歩いて府県境を越えることは少ないのですが、完歩できれば一日で二つの県境を越える快挙となります。
鍾馗もそれなりに見つかるとは思いましたが、それほど期待せず。
名鉄玉ノ井駅を6時30分に歩き始め、すぐに一体目を目にして幸先よし。
ひんやりとした朝の空気が気持ちいい。
長年愛知県に住んでいますが、木曽川の橋を歩いて渡るのは生まれて初めてかも。
今日は豪勢にも木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)を全部渡ります!
垂井町の相川には盛大にこいのぼり。背景は伊吹山。
30kmあたりの垂井くらいまでは快調でしたが、その先のちょっとした上り坂にかかると、とたんに脚が上がらなくなってきました。
ということでこの日は関ケ原駅(35km)でリタイア。
この日の鍾馗さんは新規11体、再確認3体。
すべて量産品ですが街道沿いにちらほらと途切れず見られました。
翌週は水曜日くらいまで、お尻が筋肉痛・・
登りには弱いなぁ。
次の週、4月20日は関ケ原駅を起点にリベンジです。
といっても残りは30km弱なので
もう少し足を延ばして高宮宿の手前まで行き、
「高宮道」を彦根城下まで折り返してみることにしました。
関ケ原駅を7時発。この日もひんやりと爽やかな朝です。
里山の木々も芽吹き始めて目に眩しい。
今須~柏原間
鍾馗さんが見当たらない分、自然に目がいきます。
柏原付近で見たイカル ずんぐりした姿ですが声はきれい。
この日は予定通りの行程を無事歩きました。
二日間の合計で70kmちょっと。
鍾馗さんは新規はわずかに3体、すべて今出来の型物です。
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