2010/10/23 尾張北部2010年10月25日 23時14分24秒

しばらくブログ更新を怠っていましたが、
その間、北海道に遊びに行ったりしていました。
小樽、旭川などの街に、ひょっとして鍾馗はないかと思いましたが、
無理ですわね。
そもそも瓦屋根の家がほとんどないです。
小樽の旧市街にはそれでもわずかに瓦屋根の大きな商家が
残されていましたが、どだい砂漠に一滴の水。
あっ、砂漠なんて表現しましたが、鍾馗を探す上では、ということで
冬に向かう北海道を満喫してまいりました。

さて、本題ですが、好天の土曜日に地元愛知県の尾張北部、
鍾馗さんの不毛地帯を、がんばって探索してきました。

これまでもこのあたりは時々歩いていますが、毎回討ち死に。
大体10km(2時間)歩くとようよう 1体鍾馗さんが見つかるといった感じで、
それでも行くのか!と自問するエリアです。

今回のコースは、名鉄犬山線下小田井駅を起点に岩倉街道を北上。
石刀駅から向きを変えて一宮市内を西進し、一宮市今伊勢で折り返して
東に向かい、江南市曼荼羅寺付近を経由して扶桑で岩倉街道に戻り、
犬山がゴールという長大なもの。
地図でご覧頂くと、一宮を経由するのがいかにも不自然なのですが、
以前に車で通りがかったときにちらっと見かけた鍾馗さん(下の写真)を
チェックするための大迂回です。

長距離歩くためにはいくつかの条件があります。
1) 季節は春か秋が良い、少なくとも夏はだめ。熱射病のリスク大。
2) 陽気のいい時期は日が短い。鍾馗探索は明るいうちが勝負なので
   日の出とともに歩きだしたい。また疲れきって長距離ドライブは
   避けたいので、行き先は近場に限定。
3) 鍾馗さんがたくさん見つかる場所は前へ進めなくなるので不可(^^;

最後の条件は倒錯してるなー

予想通り鍾馗さんはほとんど見つからず(^^;、ハイペースで歩きます


こちらはあらかじめチェックしてあった鍾馗さんで期待に違わず初物

一宮市佐千原の鍾馗さん
(一宮市佐千原)

16時30分に犬山駅到着でゴール。
この日の収穫はわずかに4体。
それに引き換え歩いた距離は48km。

余裕があれば、木曽川を越えて鵜沼まで足を延ばして
50km超え~と思っていましたが、45kmあたりから足が張ってきて断念。

しばらく鍛えてなかったのでやっぱり鈍ってしまったようです。


=PR=

「みちくさ学会」第4回記事が掲載されました。
よろしければお寄りください。