【0716】富田林市富田林町 ― 2010年03月11日 22時33分58秒
【所在地】 大阪府富田林市富田林町
【発見日】 2007/1/27
【撮影日】 2007/1/27
【整理番号】 0716LX
【発見数】 1
顔も変ですが、顎髯がすばらしく変!
欠損してしまった下半身も見てみたかった。
昨日の鍾馗さんとはこんな感じで並んでます。
【発見日】 2007/1/27
【撮影日】 2007/1/27
【整理番号】 0716LX
【発見数】 1
【リンク】 収蔵室
【コメント】 顔も変ですが、顎髯がすばらしく変!
欠損してしまった下半身も見てみたかった。
昨日の鍾馗さんとはこんな感じで並んでます。
ずいぶん前に紹介した仲良し鍾馗とは違って微妙な関係?
【0714】富田林市富田林町 ― 2010年03月12日 00時07分32秒
これも寺内町の中。
古くない民家にあがっていますが、鍾馗さんは古そう。
建替え時に生き延びたのでしょう。
小ぶりな鍾馗さんですが、
精一杯、肩をいからせて睨みを利かせています。
古くない民家にあがっていますが、鍾馗さんは古そう。
建替え時に生き延びたのでしょう。
小ぶりな鍾馗さんですが、
精一杯、肩をいからせて睨みを利かせています。
そういえば、顎髯の形が昨日の鍾馗さんと似ています。
【0145】富田林市若松町、桜井町 ― 2010年03月13日 22時21分15秒
寺内町を外れて富田林に点在する鍾馗さんを
訪ねて行きます。
この鍾馗さんは寺内町からすぐ北の若松町。
「執念」と言っていいほど、
すべてが曲がりくねったバロック鍾馗。
訪ねて行きます。
この鍾馗さんは寺内町からすぐ北の若松町。
「執念」と言っていいほど、
すべてが曲がりくねったバロック鍾馗。
分かりにくいですが、
左手の指の反り具合にその精神を感じました。
こっちもその仲間です。
左手の指の反り具合にその精神を感じました。
こっちもその仲間です。
【コメント】
全体の雰囲気も細部の造りも、
共通点が多いことがお分かりいただけるかと思います。
ただこちらは上に比べると比較的シンプルですっきりした造りです。
全体の雰囲気も細部の造りも、
共通点が多いことがお分かりいただけるかと思います。
ただこちらは上に比べると比較的シンプルですっきりした造りです。
2010/3/13 金沢 ― 2010年03月14日 23時36分14秒
3月13日、所用で石川県金沢市へ行ってきました。
鍾馗探しが目的ではないのですが、
そこはそれ伝統の息づく町、町を車で走っていても
気になる街角がそこここにあって落ち着きません。
用事を済ますと日没も迫ってきてしまい、
六三郎さんに一年も前に教えていただいていた鍾馗さんを
あわただしく確かめに行きました。
場所は主計町。
茶屋町らしい建築が浅野川沿いのほんの小さな区域に
密集して立ち並んでいます。
一昨年には国の重伝建地区に指定されました。
鍾馗さんはこんなところにありました。
そこはそれ伝統の息づく町、町を車で走っていても
気になる街角がそこここにあって落ち着きません。
用事を済ますと日没も迫ってきてしまい、
六三郎さんに一年も前に教えていただいていた鍾馗さんを
あわただしく確かめに行きました。
場所は主計町。
茶屋町らしい建築が浅野川沿いのほんの小さな区域に
密集して立ち並んでいます。
一昨年には国の重伝建地区に指定されました。
鍾馗さんはこんなところにありました。
暗がり坂から振り返ったところです。
アップではこんな感じ。
アップではこんな感じ。
ほとんど探索らしい探索はしていませんが、
他に見つけることはできませんでした。
これからも金沢を訪れる機会がありそうなので
今度はゆっくりと探索していきたいと思います。
他に見つけることはできませんでした。
これからも金沢を訪れる機会がありそうなので
今度はゆっくりと探索していきたいと思います。
【0718】富田林市若松町 ― 2010年03月15日 23時01分39秒
2010/3/14 名古屋市 ― 2010年03月16日 23時52分52秒
この週末は運動不足。
日曜日の用事はWhiteDayの贈り物を買うくらい。
普通に出かけて買い物してくるだけでは能がないし
少し回り道して名古屋の中心部を歩くことにしました。
名古屋駅JR高島屋へ行くのに金山で下車して、
西のほうへ、ぐるりと迂回します。
歩いたのは、以下のようなところ。
尾頭橋、五女子、愛知町、米野町、上米野町。
いずれも戦災を免れ、古い地割りと民家が残された地域です。
町並みに足を踏み入れると、かなり建替えは進んでいるものの
かなり古い民家も残り、細い道も微妙にカーブして変化があって、
名古屋都心部に近いことを忘れさせてくれます。
日曜日の用事はWhiteDayの贈り物を買うくらい。
普通に出かけて買い物してくるだけでは能がないし
少し回り道して名古屋の中心部を歩くことにしました。
名古屋駅JR高島屋へ行くのに金山で下車して、
西のほうへ、ぐるりと迂回します。
歩いたのは、以下のようなところ。
尾頭橋、五女子、愛知町、米野町、上米野町。
いずれも戦災を免れ、古い地割りと民家が残された地域です。
町並みに足を踏み入れると、かなり建替えは進んでいるものの
かなり古い民家も残り、細い道も微妙にカーブして変化があって、
名古屋都心部に近いことを忘れさせてくれます。
(名古屋市中川区愛知町 2004年6月撮影)
数年前にもこのあたりを歩いたことがありますが、
そのときと比べても記憶にあるいくつかの民家は
マンションに建て替わったりしていました。
今見る風景も、眼に焼き付けておいたほうが良さそうです。
鍾馗さんはありふれたものが1体だけ。
多くを期待しているわけではないので、
負け惜しみでなくOKです。
数年前にもこのあたりを歩いたことがありますが、
そのときと比べても記憶にあるいくつかの民家は
マンションに建て替わったりしていました。
今見る風景も、眼に焼き付けておいたほうが良さそうです。
鍾馗さんはありふれたものが1体だけ。
多くを期待しているわけではないので、
負け惜しみでなくOKです。
【0376】富田林市桜井町 ― 2010年03月17日 23時44分39秒
【所在地】 大阪府富田林市桜井町
【発見日】 2006/1/22
【撮影日】 2009/4/4
【整理番号】 0376DX
【発見数】 1
【発見日】 2006/1/22
【撮影日】 2009/4/4
【整理番号】 0376DX
【発見数】 1
【リンク】 収蔵室
【コメント】 豪邸の二階破風にあって、遠いのと正面に回れないのとで
見苦しい写真ですがご容赦を。
他に類例が思い出せない珍しい鍾馗さんです。
ひろがる髭をみていたら、金魚を思い出しました。
見苦しい写真ですがご容赦を。
他に類例が思い出せない珍しい鍾馗さんです。
ひろがる髭をみていたら、金魚を思い出しました。
【0623】富田林市桜井町 ― 2010年03月18日 23時39分20秒
この鍾馗さん自体は、Only Oneの貴重なものですが、
大阪府内では遠縁の鍾馗さんを見ることができます。
大阪府内では遠縁の鍾馗さんを見ることができます。
B.東大阪市若江北町
C.茨木市片桐町
3つを並べてみるとですね、明らかに下のほうほど技術が高い。
一番下 C.は茨木市中心に、府内で10体ほど見つけている
比較的メジャーな鍾馗さん。鬼師の腕は確かです。
真ん中B.の鍾馗さんはよく似ているものの、C.に比べると
バランスが悪くなっていて、C.を手本に作られたように見えます。
A.はC.よりも B.に酷似していて、明らかにデッサンが狂いまくり(^^;
素人に近い人の作品でしょう。
日本筆のような足が笑えます。
【0378】富田林市喜志町 ― 2010年03月19日 23時56分31秒
不思議鍾馗さん。
お寺に向かってあげられていて、
遠目には鍾馗さんに見えますが、
こうして写真で見てみると???
ただの流木じゃないか。
でも「顔」があって「左手」を振り上げていて、
「進士巾」をかぶっているようにも見え、
元々ちゃんとした鍾馗さんが風化したのかもしれないと思えてきて、
いや、やっぱりこれは流木を鍾馗に見立てたに違いない、
と思えたり。
お寺に向かってあげられていて、
遠目には鍾馗さんに見えますが、
こうして写真で見てみると???
ただの流木じゃないか。
でも「顔」があって「左手」を振り上げていて、
「進士巾」をかぶっているようにも見え、
元々ちゃんとした鍾馗さんが風化したのかもしれないと思えてきて、
いや、やっぱりこれは流木を鍾馗に見立てたに違いない、
と思えたり。
≪結論≫
針金で固定されているので、家人は鍾馗と見做している。
で、やはりよくできた流木を見立てたものでしょう。
多少は手を加えたのかも。
2010/3/20 阿久比町~東海市 ― 2010年03月20日 23時30分03秒
ここのところ、週末にまとまった時間がとれず、
今日も、本来は京都伏見の浅田瓦さんの
工場見学会に行くつもりでしたが都合が付かず、
近場のミニ探索に午前中だけ出かけてきました。
阿久比町・坂部駅から、東海市・太田川駅まで約15km。
ほぼ名鉄河和線に沿った道中です。
畦にはタンポポやオオイヌノフグリが目立つようになり、
田の中では、ケリが縄張り宣言を始め、
藪からはウグイスのさえずりと
一気に春がやってきて、散歩には最高の陽気でした。
知多市、東海市の海よりのエリアは全国有数の鍾馗密度を誇りますが、
今日歩いた少し内側のエリアでは、かなり少なくなります。
どちらかというと春の陽気を楽しむほうがメインの探訪となりました。
新発見の鍾馗もなく・・と思って帰宅しましたが、
戻って写真を点検していて、こちらが初見であることに気がつきました。
今日も、本来は京都伏見の浅田瓦さんの
工場見学会に行くつもりでしたが都合が付かず、
近場のミニ探索に午前中だけ出かけてきました。
阿久比町・坂部駅から、東海市・太田川駅まで約15km。
ほぼ名鉄河和線に沿った道中です。
畦にはタンポポやオオイヌノフグリが目立つようになり、
田の中では、ケリが縄張り宣言を始め、
藪からはウグイスのさえずりと
一気に春がやってきて、散歩には最高の陽気でした。
知多市、東海市の海よりのエリアは全国有数の鍾馗密度を誇りますが、
今日歩いた少し内側のエリアでは、かなり少なくなります。
どちらかというと春の陽気を楽しむほうがメインの探訪となりました。
新発見の鍾馗もなく・・と思って帰宅しましたが、
戻って写真を点検していて、こちらが初見であることに気がつきました。
撮影時はありふれた鍾馗さんと思い、
おざなりに横から写すにとどめましたが、
写真を見ると、鬼の横顔にも見覚えがなく、
新種の鍾馗さんの可能性大。
民家の庭に入っていかないと正面から写せないので
スルーしましたが、大失敗。
また行ってこないと( x x)
新種の鍾馗さんの可能性大。
民家の庭に入っていかないと正面から写せないので
スルーしましたが、大失敗。
また行ってこないと( x x)