2011/11/5・6 安曇野ほか その8 大町市八坂 ― 2011年12月05日 23時29分59秒
安曇野ツアー二日目は小雨の中。
さんろくさんは仕事の都合で不参加ですが、naoさんがあらかじめさんろくさんと
下見までして、今日の本番に備えていてくれたので、道案内は完璧。
おとんさん、naoさんと三人で出発。
はじめは有明の赤沼家です。訪問時は『安曇野スタイル』というイベント開催中で
普段なら入れない豪邸の中に入れてもらって鍾馗さん撮影。
写真は母屋ですが、他にも建物があって広いこと広いこと。
(1階小屋根の左端に1体います。もう一体は右側でフレーム外)
四賀五常の鍾馗さんと兄弟ですね。
その後、明科経由、国道19号線を北上したのですが、
途中の東川手でnaoさんがひと声 「ありました~」
さすが視力2.0。
この鍾馗さん、兄弟はたくさん見つかっています。
全員顔が違いますが、兄弟であることは明らかで、人間のようです。
そんな兄弟、身の回りにもいますよね。
19号を長野方面に北上したところ、行政区画では大町市になる小集落に
さんろくさんが3体の鍾馗さんを見つけています。
うち1体は1mはあろうかという巨大鍾馗さん。
遠景はこんな感じ。豪邸なのですが、煙出しに置かれた鍾馗さんが目立っています。
私の知る限りでは日本で2番目に大きい。 (1番はこちら)
表情は憂いを含んで優しげです。
同じお宅の軒には標準サイズの鍾馗さんも。
さらにすぐ近くの家の棟にも。
いずれもいっぴん物で、どことなく共通の雰囲気を持っていますが、
おそらくはそれぞれ別の人の手になるものです。
本当に小さな山あいの集落ですが、これだけ見事な鍾馗さんが揃っているとは
信州恐るべしです。