2009/7/4 大津市2009年07月05日 22時29分21秒

大津市葉栗の鍾馗さん
7/4 土曜日、朝から薄曇で風あり。
気温も湿度も高くなく、この時期としては
これ以上ないコンディションに恵まれました。

目的地は大津市。まずは皇子山駅近くの
駐車場にクルマを置き、京阪石山坂本線の
市電のような小さな電車に乗って
粟津駅で下車。
ここから旧東海道に沿って皇子山まで戻ります。

 ≪余談ですが、今の今まで、
  「いしやまざか・ほんせん」
  だと思っていました。
  「いしやま・さかもとせん」ですね。
  ひとつ賢くなった・・≫

3年ほど前に歩いたところですが、
大津市内は主要な道筋以外にも鍾馗さんが点在していると予想しているため、
歩いて雰囲気を見ながら、行き当たりばったりで路地に入り込んでいく予定です。

ただ、ぽつりぽつりと新発見はあるものの、
目新しいものは見つからず淡々と歩を進めます。

大津駅近くの中心街は町屋風の建物も多く残り、
ぼんやりしていると大津にいることを忘れ、
京都にいると錯覚してしまうほど。

鍾馗さんも近江風のものと、
京都系が混在しています。

浜大津に近い長等あたりに最も鍾馗さんが
残されている印象を受けました。

昼前に皇子山まで戻り、まだまだ時間があるため
大津市南部の田上付近に点在する集落を
回ることにします。

以前から行ってみたかったところですが、
歩いて回るには距離が開きすぎており、
今回クルマで手抜きすることにしました。

稲津、里、枝、羽栗、中野、柴原、平野といった
集落を探索。写真は羽栗で出合った鍾馗さん。