2007/12/27 長野市 ― 2008年01月15日 23時12分00秒
とあるサイトの不確かな情報を基にはるばる長野県へでかけました。長野市郊外、若穂川田駅に近い領家という集落です。
すばらしく立派なお屋敷の並ぶ中に確かにありました。棟の両端に対の鍾馗さんです。それほど古いものではなさそうですが均整のとれた鍾馗さんでした。写真は本宅でどうぞ。
満足して長野駅へのバスを待つうち、欲が出てきて隣の集落も見てみたくなり足を伸ばしましたが、何と乗り過ごしてしまい次は3時間後・・やむなく7kmの道のりをとぼとぼと歩いたのですが、あと少しで長野駅というところでたまたま見つけたのが写真の鍾馗さんです。捨てる神あれば拾う神あり。疲れもふっとびます。
これで当分、長野県訪問はないと思った帰路、姨捨付近で車窓から鍾馗さんらしき姿が目にとまりました。また出かけることになるのでしょうか??
すばらしく立派なお屋敷の並ぶ中に確かにありました。棟の両端に対の鍾馗さんです。それほど古いものではなさそうですが均整のとれた鍾馗さんでした。写真は本宅でどうぞ。
満足して長野駅へのバスを待つうち、欲が出てきて隣の集落も見てみたくなり足を伸ばしましたが、何と乗り過ごしてしまい次は3時間後・・やむなく7kmの道のりをとぼとぼと歩いたのですが、あと少しで長野駅というところでたまたま見つけたのが写真の鍾馗さんです。捨てる神あれば拾う神あり。疲れもふっとびます。
これで当分、長野県訪問はないと思った帰路、姨捨付近で車窓から鍾馗さんらしき姿が目にとまりました。また出かけることになるのでしょうか??
2008/1/2 名古屋市守山区、2008/1/3 岐阜県各務原市 ― 2008年01月16日 23時41分33秒
2008/1/5,6 東大阪、大阪市東部、守口、門真 ― 2008年01月17日 23時53分51秒
泊りがけで大阪を歩いてきました。コースは以下のとおりです。
河内小阪駅⇒久宝寺⇒衣摺⇒巽⇒太平寺⇒布施⇒深江⇒高井田⇒御厨⇒長田⇒稲田本町⇒放出⇒諏訪⇒天王田⇒鴫野⇒今福⇒蒲生⇒野江⇒成育⇒森小路⇒千林⇒今市⇒滝井⇒大枝⇒守口本町⇒橋波⇒堂山町⇒月出町⇒御堂町⇒大和田駅(約60km)
近くの方はお分かりかと思いますが、完全に都市化されて人家が途切れることなく続いた地域です。それでもお寺の所在と入り組んだ地割りを目印にあたりをつけて、国土地理院HPの古い航空写真で確認すると古い町並みの姿が浮かび上がってきます。
実際に現地を訪れてみると多くの家が建替えられていて落胆することもありますが、新興住宅の海に埋もれるようにして古い家々が昔ながらの姿で残されていることも結構多いのです。
奈良や滋賀のように田園地帯に集落が浮かび上がっているわけではないので、探すのには骨が折れますが、楽しい作業です。
さて、肝心の鍾馗さんですが、たっぷり歩いた割にはあまり収穫はありませんでした。
河内小阪駅⇒久宝寺⇒衣摺⇒巽⇒太平寺⇒布施⇒深江⇒高井田⇒御厨⇒長田⇒稲田本町⇒放出⇒諏訪⇒天王田⇒鴫野⇒今福⇒蒲生⇒野江⇒成育⇒森小路⇒千林⇒今市⇒滝井⇒大枝⇒守口本町⇒橋波⇒堂山町⇒月出町⇒御堂町⇒大和田駅(約60km)
近くの方はお分かりかと思いますが、完全に都市化されて人家が途切れることなく続いた地域です。それでもお寺の所在と入り組んだ地割りを目印にあたりをつけて、国土地理院HPの古い航空写真で確認すると古い町並みの姿が浮かび上がってきます。
実際に現地を訪れてみると多くの家が建替えられていて落胆することもありますが、新興住宅の海に埋もれるようにして古い家々が昔ながらの姿で残されていることも結構多いのです。
奈良や滋賀のように田園地帯に集落が浮かび上がっているわけではないので、探すのには骨が折れますが、楽しい作業です。
さて、肝心の鍾馗さんですが、たっぷり歩いた割にはあまり収穫はありませんでした。
2008/1/12 名古屋市南区 ― 2008年01月18日 23時53分57秒
1月12日はあいにくの雨模様。近場の名古屋市南区、本星崎から笠寺、桜までを雨の止むのを待って尋ねました。このあたりは名古屋市内では数少ない、古い民家が点在するエリアです。
前回歩いた際にも面白い鍾馗さんを結構見つけたのですが、駆け足で通り過ぎてしまったため再訪しました。期待通りいくつか新発見の鍾馗さんを見つけることができました。
愛知県では知多半島が鍾馗の密集地帯で、その流れから知多半島の付け根にあたる名古屋市内でも緑区、特に大高あたりは非常にたくさんの鍾馗さんがおられます。その北の鳴海は東海道の宿場、さらにたどるとすぐに今回尋ねた笠寺に至ります。
名古屋でも笠寺あたりまでは知多半島の鍾馗文化が色濃く伝わっているようですが、これより北は戦災を受けたこともあり、ほとんど鍾馗さんは見られなくなります。
前回歩いた際にも面白い鍾馗さんを結構見つけたのですが、駆け足で通り過ぎてしまったため再訪しました。期待通りいくつか新発見の鍾馗さんを見つけることができました。
愛知県では知多半島が鍾馗の密集地帯で、その流れから知多半島の付け根にあたる名古屋市内でも緑区、特に大高あたりは非常にたくさんの鍾馗さんがおられます。その北の鳴海は東海道の宿場、さらにたどるとすぐに今回尋ねた笠寺に至ります。
名古屋でも笠寺あたりまでは知多半島の鍾馗文化が色濃く伝わっているようですが、これより北は戦災を受けたこともあり、ほとんど鍾馗さんは見られなくなります。
2008/1/19 滋賀県日野町、東近江市(旧蒲生町) ― 2008年01月24日 23時09分34秒
2008/1/26 愛知県武豊町、半田市 ― 2008年01月29日 23時10分57秒
あまり時間がとれなかったので、家から近い愛知県武豊町富貴から半田市成岩にかけて歩いてきました。名だたる鍾馗密集地帯の知多半島ですので、ご他聞に漏れず多くの鍾馗さんを見ることができました。
写真の鍾馗さんは、知多半島で類似のものをいくつか見つけています(本宅《鍾馗博物館》参照 )が、それぞれ姿かたちが微妙に違います。どうもひとつひとつ、手作りで作られているようです。