私的なお知らせ ― 2014年09月17日 22時01分55秒
11月初めから仕事でインド・バンガロールに二年間赴任することになりました。
残念なことにインドには鍾馗さんがいないので、探索は当分お休みになると思います。
赴任までのあと一か月ちょっとの間に1、2回は探索に行きたいと思っていますが、
その後、このブログはバンガロール便りのような雑文になると思います。
鍾馗仲間の皆様の成果をインドからも楽しみに拝見しますね。

≪再掲・緊急≫平松宿で見つけた瓦製群像 ― 2014年09月25日 23時40分14秒
この記事は2011年2月に掲載したものですが、
ここで取り上げた伊賀市平松宿の古い旅館が取り壊されるようです。
長野県在住、「さんろく」さんのブログ記事
職人の遺した仕事
ググって見つけた参考記事
なんとかできないものか、待ったなしの状況であせります。
良い知恵のある方、お知らせを!
ここで取り上げた伊賀市平松宿の古い旅館が取り壊されるようです。
長野県在住、「さんろく」さんのブログ記事
職人の遺した仕事
ググって見つけた参考記事
なんとかできないものか、待ったなしの状況であせります。
良い知恵のある方、お知らせを!
(以下再掲です)
2月19日は伊賀市を探訪。
全国でも名だたる鍾馗さんの聖地です。
これまでに十回は下らないくらい何度も行っていますが、
行けば行っただけ何か収穫があります。
鍾馗さんは現在整理中なので、
まずはちょっとみちくさでおもしろい群像をご紹介します。
見つけたのは伊賀街道・平松宿。
伊賀上野から津へ向かう街道が峠にかかる前にある、
こじんまりとした宿場町の中。
屋号は「いたや」といい、昭和40年ころまでは営業していたという
宿場でもひときわ目立つ旅館です。
(2004年撮影)
左手の2階高欄の下に飾り瓦がずらっと並んでいて、
その中のひとつがこちら。
鍾馗さんにも見えますが、甲冑着用だし、隣は小槌を持った大黒さん。
隣のパネルには布袋さんほか七福神。
まあ毘沙門天だと考えるのが順当でしょう。
毘沙門天はいつも「ドキッ」とさせられる、小憎らしいやつですが(^^;
ここの群像はすごい。
せっかくですので全部まとめて掲載します。
左側から順番です。
No1.宿屋の建物に看板、なぜか犬。
No2.客を迎える宿の女性?と七福神ご一行(毘沙門天、大黒、恵比寿)
No3.ご一行の続き(布袋、寿老人?、福禄寿) あれっ、弁天がいない。
No4.大橋という札と橋(宿場の南にある川か?)
No5.波と泳ぐ魚(鯉?) 残りの四間は同じような意匠が続きます。息切れ?
No6.
No7.
No8.
他のサイトの情報では、明治の大火以降の建築とのことですが、遊び心満載。
現在、空き家らしいですが、これはぜひ残していただきたい。
ここまで書いて、ひょっとして弁才天は空からご投宿?の
可能性に思い当たりました。
そこらじゅうに飾り瓦があって気がつきませんでしたが、
建物のどこかにひそんでいたのかもしれません。
行く機会があればぜひ見てきてください。