2014/5/1 鎌掛谷ホンシャクナゲ群落2014年05月02日 22時44分00秒


鎌掛谷ホンシャクナゲ群落

この時期、出かけるには最高の季節なのですが、
どこに行っても人ばかりで疲れてしまいます。

日野町に国指定天然記念物のしゃくなげの群落があり
見頃を迎えているという情報を見つけました。
こうした開花情報は良し悪しで、
行ってみると善男善女であふれかえっていることも多くて、
人混みと行列の嫌いな自分には結構鬼門なので
あまり近寄らないようにしています。

地図で場所を確かめてみると、
日野町の最奥部、鎌掛(かいがけ)集落から山に入ったところで
しかも車を停めてから40分くらいの歩きが必要なようです。

これくらい不便なところであれば、さほど混雑もなかろうと行ってきました。


一般的な花の名所に比べれば少ないものですが、結構お客さんが来ています。
20台くらい停められる駐車場がほぼ満車で
近隣の臨時駐車場に案内するガイドの方がいました。
びっくりしたのは団体客(クラブ○○リズム)が来ていたことと。
駐車場から群落近くまで往復するシャトルバスがあったこと。

思いのほか有名なところのようですが、
多少の山歩きを強いられることが幸いしてか、
そんなに騒々しい輩はいなくていい感じでした。

鎌掛谷ホンシャクナゲ群落

駐車場から30分弱のハイキングで到着。
斜面の中腹にしゃくなげが群生しています。
保護のため、谷をはさんだ反対側から眺めることになります。

鎌掛谷ホンシャクナゲ群落

この日はまさに見頃だったと思います。

新緑の木陰

花はなくても、新緑の雑木林にいるだけで最高の気分です。


この時期にこちらへ行くときは高速の渋滞を避けたいのと
新緑を楽しみたいので、下道をよく使います。

この日、行きは菰野町から武平峠を越える鈴鹿スカイライン(R477)、
帰りは永源寺から石槫峠を越えるR421を通りました。

R477は初めて通りましたが、ヘアピンが連続する峠越えでした。
一方石槫峠越えはかつては酷道として全国的に有名でしたが、
トンネルが開通してすっかり快適なルートになりました。

滋賀湖東と三重北部を結ぶルートとしては
もうひとつR306の鞍掛峠越えがありますが、
個人的にはカーブの少ない石槫峠越えが一番お薦めです。

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