2013/12/7 滋賀県うろうろ ― 2013年12月17日 23時40分16秒
ここのところ、滋賀県がちょっとしたマイブームです。
11月初めに第三回八幡系ツアーで皆さんをご案内した際に、
思いのほかたくさん新発見があったのに味をしめ、
二週間後に再訪したところ、近来まれに見る豊作で
ひとりですっかり盛りあがりました。
三匹目のどじょうを狙ってのこのこ出かけていきましたが、
そうはうまく行かず、数はそこそこあるものの、
この日見つかる鍾馗さんは量産品ばかり。
以下で紹介するものが主な収穫です。
甲賀市水口町山 #1549として博物館収録予定。
最初見たとき、こちらの鍾馗さんの兄弟かと思いましたが、
関係なさそうです、
近江八幡市小田町
日本で一番多い#0050ですが、顔周りの細部は職人さんが
手作業で線彫りをしたような素朴な表情です。
こういった鍾馗さんは他の型でもときどき見かけますが、
摩耗した型から取った鍾馗さんを補修して仕上げたのかなぁと
想像しますが、真偽は定かでありません。
甲賀市水口町本町
鍾馗さんではありませんが、謎の飾り瓦。
裸足の女性が柄杓のようなものを持って走っています。
博物館のほうにも掲載していますが、いったい何でしょう?