イギリス旅行記 2 宿2013年06月12日 22時40分13秒

今回、ロンドンで五泊、コッツウォルズで一泊しました。

ロンドンの宿はチャンセリーコートホテル(Chancery Court Hotel
地下鉄ホルボーン(Holborn)駅から歩いて三分、大英博物館にも歩いて10分程度の便利なところにあります。

チャンセリーコートホテル 外観

外観。立派過ぎて全景が写らない。

チャンセリーコートホテル 外観

エントランスあたり。あまりホテルっぽくない。しかも改装工事中で
入口を入ると車一台停める程度のスペースがあるだけ。

チャンセリーコートホテル フロアプラン

部屋にあったフロアプラン。たくさん部屋があります。
本来は中庭があって、その奥にロビーがあるのでしょうが、
宿泊したときは工事中でまったく入れなかったので、
ラグジュアリーな雰囲気が皆無だったのがとても残念。


チャンセリーコートホテル エスプレッソマシン

室内は豪華です。エスプレッソマシンがありました。
ところが使い方がわからず、取説もおいてない。
フロントに聞こうにも、フロントへの電話のかけ方がわからない・・・
後で出向いて聞いたら、部屋まで来てくれて親切に使い方を教えてくれました。
取説を置いておけばいいのに、と思うのは日本人だからでしょうか?

フロントは仮設で窮屈ですが、サービスは○
こちらの怪しげな英語でのお願いにも、にこやかかつスマートに対応していただけました。

五つ星ホテルだそうですが、お風呂はバスタブなし。
またスリッパもなく(*)、部屋着としてバスローブがありますが、これをパジャマにできるかどうかは好みが分かれます。
この辺は海外ホテルでは常識だと思いますので念のため。

 (*)一番身近な読者から「チャンセリーコートにはスリッパあったよ!」との
    ご指摘をいただきました。思い出してみれば確かにその通り。
    チャンセリーコートにはスリッパがあります。
    ただ、一般的には海外のホテルでスリッパがあるところは少ないです。(くどい)

あ、あとイギリスは法律で室内は完全禁煙。ホテルにも喫煙室はありません。
そのかわり屋外での喫煙には寛容で、路上では老若男女スパスパやってます。
道端にもいたるところに灰皿が設置してあります。

 (6月16日追記)
知り合いからの情報で、ロンドンのホテルでも喫煙可の部屋があるそうです。
喫煙者の皆さま、あきらめずに聞いてみましょう!


コッツウォルズではミックルトン(Mickleton)という村にある、
スリーウェイズハウスホテル(Three Ways House Hotel)に泊まりました。

スリーウェイズホテル 外観

この地方特産のライムストーンで作られています。周りの家も皆同じような色合いで
とてもきれい。
広大な田園地帯の小さな村ですので、周辺散策するくらいしかやることはありません。

ホテルではプディングクラブというのもやっていて、
供されるプディングは全国的に有名なのだそうですが、元々スィーツにあまり興味がないのと、写真で見てもでかいだけであまり魅力がなかったのでスルー。すみません。

スリーウェイズホテル 室内

スリーウェイズホテル 室内

部屋ごとに内装が異なっているらしく、通された部屋はライオンがテーマ。
写真はありませんが、バスルームでも大きなライオンの絵に睨まれていました。

冷蔵庫もなく、特筆すべきこともない田舎宿といった風情ですが、
のんびりするにはいいところです。
ホテルの向かいに村で唯一、といった感じのよろず屋がありますので
水とか日用品は簡単に調達できます。
面倒なので夕食はホテルで食べましたが、5分以内のところに
三軒くらい食堂もありました。