2013/1/5 南知多・日間賀島 ― 2013年01月13日 19時39分26秒
1月5日は知多半島の先端部、南知多町の豊浜ほかと
その先にある日間賀島を訪ねてきました。
島と言っても半島先端の師崎港からは高速船でわずか7分。
あっという間に着いてしまいます。
ここでの鍾馗探訪は2008年以来の二回目。
前回10体を発見しましたが、まだまだ路地の裏側に潜んでいそうな気がしたので
久しぶりに訪ねてみることにしました。
日間賀島は「たこ」と「ふぐ」で名を上げ、結構遠くからも観光客が訪問するようで
師崎港の駐車場にも各地のナンバーを付けた車が並んでいました。
島も観光客がかなり目立ち、こうして賑わうことはめでたいことです。
前回は篠島との比較で、家並みも余裕を持って建てられているていると書きましたが
再訪してみての印象はなんのなんの、人ひとり歩くのがやっとの路地が縦横に曲がりくねって交わっていて、いかにも平地に乏しい漁村らしい佇まいを残しています。
ゼンリンの地図(≒Googleマップ)は自分自身の経験から、どんな細道でも載っていると思っていたのですが、ここでは地図にない細道がごまんとあるので、印刷した地図を持っていっても迷いました。
この日、日間賀島で新発見した鍾馗は9体。
先回の10体と合わせ19体になるのですが、先回の10体のうちこの日確認できたのは5体だけで、あとは探しても見つかりませんでした。
私の探し方が悪いのかもしれませんが、それだけ道が狭く入り組んでいるうえに
観光景気からか、家がずいぶん建て替えられているようにも感じました。
見つかった鍾馗さんはほとんどがありふれたものなので、ここの紹介はしませんが
鍾馗さんのいたところをいくつか載せておきます。
この鍾馗さん、たまたま緑色の家の前が更地になっていたので見えましたが、
路地からでは見えない位置にあります。
どうも、ちょっと変な位置に置かれている鍾馗さんが多いので
探す方は大変だけど楽しめます。
極めつけはこちら。路地の奥の家です。
これではわかりません。
見つけたほうを褒めるべきでしょう(^^)
左はこれまで博物館で#895として掲載していた鍾馗さん(名古屋市南区笠寺)で、
右は今回日間賀島で見つけた鍾馗さんです。
並べると同じ型から取られた鍾馗さんと納得いただけると思いますが、
気がついたときは嬉しかった!