三男を頂戴しました!2012年10月10日 14時26分54秒

三男坊の鍾馗さん
昨日、自分にとっては三人目の鍾馗さんがやってきました

高浜の上鬼栄さんの作品だそうです。収蔵室番号は#455です。

こいつに鬼を追い払ってもらって、早く一緒に家に帰ろっと。


ちなみに
長男
次男

NIKON COOLPIX P510 買っちゃいました(1)2012年10月24日 09時12分08秒

鍾馗さん撮影用としては5台目(^^; となるNIKON COOLPIX P510を買いました。
最大1000mm!の超望遠がウリ。

現在の常用機は昨年初めに購入した、Canon PowerShot SX30 IS。
コンパクトなサイズにお手軽価格で840mmの大望遠(35mm換算)と
とってもありがたいカメラですが、使用してみて残念なのが

1) 常用できるISOは100まで、200はぎりぎりセーフで画質の荒れが気になる。
   400は暗くてどうしてもシャッタースピードがでないときの非常用。
   800以上は笑っちゃうレベル。つまり悪条件でシャッタースピードが
   確保しづらい。
  (あくまで個人的な感想かつ、自分の腕は棚に上げております)

   手持ちで840mmで1/15秒なんて、ひと昔前の感覚では「写るわけないじゃん」
   ですが、優秀な手ブレ防止機能とデジタルの恩恵で、パシャパシャ撮れば
   数十枚に一枚くらいはなんとか人に見せられる絵が撮れるのがすごいのですが

2) 自分が一番多用する、最望遠域での解像度?がどうもイマイチ。
  (これまた自分の腕前はとりあえず無視していますので念のため・・)

最近、Canonからは後継で望遠1200mmの機種(SX50 HS)が出ています。
画素数を1200万程度にあえて抑えていると思われ、画質は向上しているのだと
思います。
どちらにするか迷いましたが、Canonはまだ価格がこなれていないのと、
いろんなメーカーを試してみたいので今回はNIKONに浮気することにしました。

ちなみに最大望遠距離に差がありますが、画素数の差も計算してみると
2機種の間で「とにかく遠くの鍾馗さんをおっきく写す」という自分の求める性能に
それほど差はないと思います。


今、お試しで使用開始中で、使用感を何回かに分けて掲載していきます。

私にとって、以下のような性能は必要ないのでまったく気にしていません。
動画関連、動くものの撮影、ポートレート 等々

使用目的が極端に特化していますので、お役にたつ方は少ないとは思いますが
ご参考にしてください。

標準撮影

標準(50mm)で屋根のてっぺんに小さく見えるこの鍾馗さんを
最大望遠でISOを変えて撮影した比較は次回に。

 NIKON COOLPIX P510 買っちゃいました(1)

NIKON COOLPIX P510 買っちゃいました(2)2012年10月25日 00時28分59秒

鍾馗さんはごくありふれた、こちらで紹介したものですので全体像は省略します。

高感度が、どこまで実用性があるか知りたくて、
ISO100から1600までで撮影して、足元あたりを原寸で切り出しています。

NIKON COOLPIX P510 ISO100~1600の画質比較

400、800は手ブレが出ているようで、判断しづらいですが、
個人的な印象ではやはり緊急用かな。
100と200でも画質には歴然と差がありますね。

晴天では100、そうでないときは最悪400までで使い分けるといったところになるかな。
これは今のCanon PowerShot SX30 ISの使い方と同じですね。

コンデジ超望遠の限界なのかなぁ(自分の腕を棚に上げた発言)

最大絞りがF8,3 最高シャッタースピードが2000分の1秒までしか使えなかったので
ISO1600は露出オーバーになりました。
マニュアルでは4000分の1秒があるようなのでどうしてかな?
まだ全然使いこなせていない。

次は同条件で他機種と撮り比べてみます。

NIKON COOLPIX P510 買っちゃいました(3)2012年10月26日 18時13分20秒

COOLPIX P510を 他機種と比較してみます。
比較相手は現在常用しているCanon PowerShot SX30 ISです。
最新のSX50 ISではありませんのでご注意ください。

まずは外見から。

Coolpix P510 vs. Powershot SX30 IS (1)

よく似たサイズですが、P510は若干背が低いので小さく見えます。

Coolpix P510 vs. Powershot SX30 IS (2)

横から見るとP510の方が長く見えますが背が低いので目の錯覚。
レンズ収納状態での厚みほとんど変わらないようです。

Coolpix P510 vs. Powershot SX30 IS (3)

上から見たところ。最望遠の状態です。
若干P510のほうが長めです。

ボディの厚みの違いがこの写真で良くわかりますが、
これは持った感じの違いにも如実に表れます。
P510はグリップ部分がSX30に比べ明らかに薄く感じますが、
これは手のサイズとの相性もあり、どちらがいいとは一概に言えず、
自分もSX30に慣れていたのでまだ違和感がありますが慣れの問題でしょう。

一、二回使用してのいくつか気になった点
・SX30は液晶モニターを180度反転して収納しておくことができますが
 P510はできません。私はほとんどファインダー使用ですので、収納できたほうが
 ありがたい。
・ファインダーの見え具合は似たとこ勝負でしょうか。
 もちろん一眼には遠く及ばず、満足なものではありません。
 老眼にはちょっとつらい。
 その代わり液晶モニターはSX30に比べて圧倒的にきれいです。
・起動速度、ズームの速度はSX30に比べてもっさりした感じですが
 自分にはそれほど苦になりません。

ボタンやダイヤル操作についてはまだ慣れていないので評価は控えます。


Coolpix P510 vs. Powershot SX30 IS (4)

撮影画像の比較。
手元にある先々代の一眼も加えて、手近な風景です。
近そうに見えますが直線距離で約400m離れたマンション。
シャッタースピードに大きな違いがあることからもお解りいただけるように
撮影時まさに日没だったので、撮影条件がだいぶ違ってしまい
画質等の公平な比較には使えません。
トリミングなしの画像を一律10分の1に縮小加工しましたので
画像サイズや画角の参考にしてください。

このあと、鍾馗さんを2機種で撮影してきましたので、
次回紹介します。

2012/10/25 常滑2012年10月27日 00時20分31秒

復帰初戦として、常滑市の中心街を歩いてきました。

ここ数日記事にしているP510とSX30の二台を背負って、
約8km、3時間ほどのミニ探訪でしたが、
新発見が24体、再確認も同じく24体と充実した探訪でした。

【新発見の鍾馗さんたち】

常滑市山方町の鍾馗さん
山方町

撮影には苦労する屋上鍾馗さんです。
いろいろ撮影ポイントを探しましたがこれがいっぱい。
顔を正面から撮るには、お寺の山門の屋根にあがるか、
タケコプターを入手するしかなさそう。


常滑市山方町の鍾馗さん
山方町
常滑市山方町の鍾馗さん
山方町

どちらも#0005 の新種です。
上はとぼけた表情がくっきり撮れましたが、
下は釉薬バージョン。この鍾馗さんの良いところである豊かな表情が
さっぱり見えなくなっています。なんでこんなことするんでしょうね。


常滑市本町の鍾馗さん
本町

とこなめ中央商店街では「陶彫のある町」として町内各所にさまざまな彫刻が置かれていて、鍾馗さんもありました。
#0021に分類しました。


常滑市本町の鍾馗さん
本町

#0104はこのあたりではありふれた鍾馗さんですが、
小粋な仕舞屋の欄干の小窓から子猫の兄弟みたいに外を覗いています。


以下はいずれも市場町の満覚寺周辺のお寺鍾馗。
二体が対であがっています。

常滑市市場町の鍾馗さん
こちらはお寺向き
常滑市市場町の鍾馗さん
こちらは反対側


常滑市市場町の鍾馗さん
こちらはお寺向き
常滑市市場町の鍾馗さん
こちらは反対側 人のお宅に入らないと写せません。

落ち着き払った表情が、鍾馗さんには独特の個性で、
どちらも武豊町で見つけた#0904の兄弟だと思います。


長くなりましたので、再訪問の鍾馗さんは次回にご紹介します。

2012/10/25 常滑(つづき)2012年10月27日 18時07分22秒

この日、いくつかの既知の鍾馗さんを
Canon PowerShot SX30 ISとNikon Coolpix P510で撮り比べてみました。
どの鍾馗さんも各数枚ずつ撮影して、一番いいもの同士でいざ勝負!

1.森西町
常滑市森西町の鍾馗さん

唯一、初代カメラからすべての代で撮影してきている鍾馗さん。
それだけ遠くて小さく、撮影が難しい。
今回は順光薄曇りの好条件で、結構満足な出来です。
過去の写真はこちら
今回、わずかな差ですが、Canonのほうがよく写った。


2.山方町
常滑市山方町の鍾馗さん

撮影条件は逆光。
太陽が時々雲に隠れるのでそのタイミングを狙って撮影。

Canonはすべて手ブレがあり、Nikonの勝ち。


3.市場町
常滑市市場町の鍾馗さん

撮影時は超逆光。

ひどい逆光
こんな感じで、肉眼ではもちろん鍾馗さんの表情はまったく見えません。
最悪の条件を試すことができました。

どちらも頑張って表情を捉えてくれましたが、細部描写の質でNikonの勝ち。
スポット測光もNikonのほうがふらつかずに目標物に合わせてくれる印象です。


以上の鍾馗さんについて、Canon,Nikon双方の撮ったままの写真を
Picasaにアップしましたので、よろしければご覧ください。


4.栄町
常滑市栄町の鍾馗三兄弟

ベランダの鍾馗三兄弟。
鍾馗博物館では#218,#219,#220で登場しています。


5.市場町
常滑市市場町の鍾馗さん

この鍾馗さんも何度も撮っています。
小さくて撮影が難しいですが、今回はきれいに撮れました。
あまり鍾馗さんらしくなく、素人さんの作品のようです。


Canonも健闘してくれましたが、
Nikonで1000mm、100分の1秒といったシビアな条件でも、
それなりの画質で写りました。まずはほっとしています。