半鐘の柱(火の見櫓?)でした2011年07月24日 23時04分25秒

昨日の答えです。

中川村 物干し竿?

柱に近づくと、こんなものが巻いてありました。

消防信号
ぐるりと巻いてあったので三分割で見づらいのですが、
消防信号です。
ということは、上のほうにある横棒にかつては半鐘が下がっていたのでしょう。
人が登ることはできないので、火の見櫓ではないですが、
こういうのを、なんと呼ぶのかよくわかりません。

消防信号(筑北村西条)

こちらは春にまきさんに筑北村西条をご案内いただいたときに見かけたものです。

上との違いはいろいろありますが、
上には左のほうに「水防信号」なるものが図示してあります。
確かに周囲にあまり民家はないところですが、
眼下にいかにも荒れ川といった風情の小渋川を見下ろす高台にあって
水防信号が必要だったのは納得がいきました。

細かく見ていくと、上は右から左に文字が書かれていて一見古そうですが、
「信号」と表記しているのに対し、下は左から右書きですが「信號」と旧字表記。
「応援」も「應援」です。

どちらが古いんだかわからなくなってきました。


コメント

_ おとん ― 2011年07月25日 21時09分16秒

かすりもしなかったですね。(^^ゞ

西条の3段目真ん中に「その他の信号」と、
『号』を使っているのを見つけました。(^^ゞ

水防信号は、大雨のたびごとに警戒に当たる人が下流の人たちに知らせていたのでしょうね。

_ まき ― 2011年07月26日 17時51分17秒

秋葉街道の旅、お疲れ様でした。
火の見ですか、山また山の中にある火の見としては、風情があるのかもしれませんね。半鐘までは、梯子でもかけて乱打したのですかね。

消防信号の琺瑯看板ですが、安曇野に西条のとは違って、右から左へ旧字体で表記しているものもありますよ。

_ kite ― 2011年07月26日 22時25分10秒

おとんさん、こんばんは。

ほんとですね。
やっぱり西条のほうが新しいのかな?

周囲には民家がほとんどないんですよ。

http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&ll=35.612494,137.983485&spn=0.00485,0.010986&brcurrent=3,0x601c8edf63a6f72d:0xfc68d6ca6739918c,1&t=h&z=17

今はダム湖になっていますが、少し上流に行くとこんな地形が。

http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&ll=35.597106,138.010919&spn=0.004851,0.010986&brcurrent=3,0x601c807fccad1647:0xce96ce19c1f93728,1&t=h&z=17

蛇行する流れがもうちょっとでくっついて、島ができそうです。
四万十川とかにあるような地形ですね。

この半鐘は水防用なんでしょうね~


まきさん、こんばんは、ご無沙汰しています。

先日の飯田以来の長野県でしたが、さすがに今回は穴狙いが過ぎたようです(^^;
家がなくては鍾馗さんはいないですね。
まあ行くのは大変ですが、見所も多く、お出かけする価値はありますよ。

火の見としては山火事くらいしか見るものはないので、
やはり水防用なんだと思います。
高さは2.5~3mくらいしかなかったと思います。
手を伸ばせば鐘に手が届くような可愛らしい柱です。

この類の看板、他では見かけたことがないのですが、
やはり長野県には多いのでしょうか?

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