2011/5/18 米原市 ― 2011年05月23日 00時00分30秒
滋賀県の最東端に位置する、米原市・旧山東町、伊吹町エリアに行ってきました。
滋賀県最高峰(といっても1377m)の伊吹山の南麓一帯で、
終日伊吹山を横目で見ながらの探訪となります。
米原市小田付近から見る伊吹山
ちなみに「小田」と書いて「やないだ」と読みます!
究極の難読かも。
米原市市場付近
先週の吉野に引き続き、この日も好天。
苗の並ぶ水田を前景に、新緑が目に沁みます。
米原市伊吹
いかにも鍾馗さんがひそんでいそうな、
雰囲気のある集落がそこここに。
でも鍾馗さんは1体も見つからず。
37kmほどのロングウォークでしたが、徒労に終わりました。
鍾馗さんがないのでみちくさしていました。
ちょっと珍しいものをいくつか紹介します。
その1 大清水という集落で見かけた蔵の鏝絵
小槌と宝珠まではわかりますが右上の道具は何でしょう。
ネットで調べてみると、「鑰(やく)」という蔵の鍵で、
宝物の象徴としての意味もあるとか。宝尽くしの絵柄ということですね。
参照サイト : 雄峰閣 ~書と装飾彫刻の見方~
その2 上野集落のパイプライン
画面全体に高架鉄道のようなものが横切っているのがお分かりでしょうか。
右は右端に見える工場まで続いており、
左は山を巻くようにつながっていて終点は見えません。
どうも伊吹山で採掘した鉱石(石灰岩?)を工場まで運ぶ
コンベアのようなものと思われますが、
調べていないので確かなことはわかりません。
その3 いぶきさんがいっぱい
伊吹地区(集落の写真は上のほうで掲載)の住宅地図です。
眺めていると「いぶき」さんという苗字が多いのですが、
「伊吹」という漢字は使われておらず、いろんな「いぶき」さんがいます。
さて、問題です。いったい何種類の「いぶき」さんがいるでしょうか。
お暇な方はクリックして拡大画像を眺めてください。
こたえ
6種(伊富貴 伊夫貴 伊夫伎 膽吹 井吹 伊夫気)
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