2010/12/30 京都伏見2011年01月04日 23時50分27秒

ストリートビューの解像度がアップしたことは12月31日の記事に記載しましたが、
これでしばらくパソコンの前で遊んでいたら、結構鍾馗さんのメモが増えました。

そうするとどうしても実地で見てみたくなってしまいます。

暮れも押し迫った30日、家族を誘って京都へ行ってきました。
昼まで一緒に街をぶらついた後、家族と別れて伏見方面へ。
冷たい雨のぱらつく中を中書島から藤森まで、
ストリートビューでチェックした十数体を見て歩きました。

解像度が向上したといっても、明らかに平凡なものか、そうでないかが区別できる程度なので、後は実物を見るしかありません。
十数体のうち半分程度は後者のため、結構期待していました。

ところが残念ながら結果はすべて既知のもの。

伏見周辺は京都市中の影響下にありようで、
#050を始めとするおなじみの鍾馗さんばかりでした。
ぼんやりした図像に、期待をふくらませすぎていたようです(^^;

一方でストリートビューでは10mおきくらいで撮影しているので、
鍾馗さんのような小さいものは挟間で死角に入ってしまうことがあり、
歩いてみるとストリートビューでチェックした倍くらいは見つかるようです。

やっぱり歩くにしくはないようですね。


寺の鬼

寺の鬼 拡大

伏見の寺でみかけたもの。
お寺が鬼瓦でない鬼を屋根に上げるのは初めて見ました。
こんなのを通りに面してあげられているので、
向かいの家では当然のごとく鍾馗さんを対抗させていました。