八幡系 (20) 量販された末弟 ― 2010年10月09日 23時35分41秒
(竜王町山之上) 髭の毛彫り:ほとんどない
この鍾馗さんも典型的な八幡系の特徴を備えていますが、
量産型で、これまで20体以上を発見しています。
もちろん型で作られていると思われます。
最後の仕上げのへら跡の違いで、
下のような微妙なバリエーションが
いろいろありますが、まあ、誤差の範囲です。
この鍾馗さんも典型的な八幡系の特徴を備えていますが、
量産型で、これまで20体以上を発見しています。
もちろん型で作られていると思われます。
最後の仕上げのへら跡の違いで、
下のような微妙なバリエーションが
いろいろありますが、まあ、誤差の範囲です。
(竜王町山之上) 髭の毛彫り:細かい
(近江八幡市上田町) 髭の毛彫り:中間
せっかく巴瓦をまたげるよう、くぼみが作ってあるのですが、
他の八幡系のように大棟端の鬼瓦として置かれているものは
あまりなく、3体ほど見ただけ。他は上ののように
棟や軒に普通に置かれています。
せっかく巴瓦をまたげるよう、くぼみが作ってあるのですが、
他の八幡系のように大棟端の鬼瓦として置かれているものは
あまりなく、3体ほど見ただけ。他は上ののように
棟や軒に普通に置かれています。
(東近江市五個荘塚本町)
珍しく棟端に置かれたケースを見てみると・・
巴瓦のサイズに対して小さすぎて、収まりが悪いですね。
原型作成者の設計ミスだな(^^;
珍しく棟端に置かれたケースを見てみると・・
巴瓦のサイズに対して小さすぎて、収まりが悪いですね。
原型作成者の設計ミスだな(^^;