八幡系(1) イントロ ― 2010年09月06日 23時58分25秒
このブログでも繰り返し記事にしていますが、
滋賀県近江八幡市、東近江市を中心とした一帯で、
非常に特徴のある鍾馗さんをしばしば目にします。
勝手に『八幡系』と命名していますが、
近江八幡のかわらミュージアムに収蔵されている、
2体の巨大な鍾馗さんを代表作とする近江八幡の瓦屋、
寺本仁兵衛をルーツとしていることからのネーミングです。
しばらくこの『八幡系』鍾馗さんにまつわる話題を取り上げていこうと思っています。
初回の今日は、滋賀県各地で見つかる八幡系の中でも
特に優れた4体の『大首絵』をご紹介します。
滋賀県近江八幡市、東近江市を中心とした一帯で、
非常に特徴のある鍾馗さんをしばしば目にします。
勝手に『八幡系』と命名していますが、
近江八幡のかわらミュージアムに収蔵されている、
2体の巨大な鍾馗さんを代表作とする近江八幡の瓦屋、
寺本仁兵衛をルーツとしていることからのネーミングです。
しばらくこの『八幡系』鍾馗さんにまつわる話題を取り上げていこうと思っています。
初回の今日は、滋賀県各地で見つかる八幡系の中でも
特に優れた4体の『大首絵』をご紹介します。
(安土町(現近江八幡市)西老蘇)
(東近江市綺田)
(野洲市木部)
(東近江市五個荘塚本町)
『大首絵』なんて言葉を使いましたが、歌舞伎役者が見得を切るような
派手で大げさな表情が『八幡系』の特徴でもあります。