おいしいねー ― 2010年06月20日 23時35分03秒
【0082】ライオン丸 ― 2010年06月21日 23時24分00秒
【分布と記録数】 愛知県(107)、岐阜県(22)、京都府(8)、三重県(51)、
滋賀県(45)、大阪府(5)、奈良県(31)、埼玉県(1) 合計 (270)
【整理番号】 0082
【リンク】 収蔵室
まんべんなく関西一円に分布する鍾馗さんで、たくさん見つかります。
滋賀県(45)、大阪府(5)、奈良県(31)、埼玉県(1) 合計 (270)
【整理番号】 0082
【リンク】 収蔵室
まんべんなく関西一円に分布する鍾馗さんで、たくさん見つかります。
(竜王町山之上)
こちらが標準タイプで99体を記録。
バリエーションの中ではこれが一番精緻。
顔の表情もリアルで、何かお悩みの様子が窺えます。
こちらが標準タイプで99体を記録。
バリエーションの中ではこれが一番精緻。
顔の表情もリアルで、何かお悩みの様子が窺えます。
(東海市高横須賀町)
これは一番多いタイプで170体を記録。
上のに比べると、細かいところが簡略化されていて
表情もなく、顔の位置も下過ぎてバランスが崩れています。
想像するに上がオリジナルの原型に近く、下はその量産型でしょうか。
これは一番多いタイプで170体を記録。
上のに比べると、細かいところが簡略化されていて
表情もなく、顔の位置も下過ぎてバランスが崩れています。
想像するに上がオリジナルの原型に近く、下はその量産型でしょうか。
【0063】淡路発の大顔鍾馗さん ― 2010年06月22日 23時55分53秒
【分布と記録数】 滋賀県(45)、京都府(27)、奈良県(108)、
大阪府(94)、兵庫県(5) 合計 (273)
【整理番号】 0063BX1
【リンク】 収蔵室
(1.京都市上京区弾正町)大阪府(94)、兵庫県(5) 合計 (273)
【整理番号】 0063BX1
【リンク】 収蔵室
関西地方でたくさん見られる、壁掛けタイプの鍾馗さん。
大きな顔で迫力がありますが、横から見ると意外なほど薄っぺらい。
詳しいことはわかりませんが、淡路島と徳島県鳴門市付近で
作られているようです。
このタイプ、たくさん見つかるのであまり気に留めていませんでしたが、
こうして掲載するにあたって見返してみて、
いくつかバリエーションがあることがわかりました。
大きな顔で迫力がありますが、横から見ると意外なほど薄っぺらい。
詳しいことはわかりませんが、淡路島と徳島県鳴門市付近で
作られているようです。
このタイプ、たくさん見つかるのであまり気に留めていませんでしたが、
こうして掲載するにあたって見返してみて、
いくつかバリエーションがあることがわかりました。
(2.京都市上京区椹木町通)
この二つが代表的なものですが、矢印の部分に明らかな違いがあります。
あと、表情は1.のほうが厳しく、2.は困ったような表情(のことが多い)。
見つかる数は、2.よりは1.のほうが圧倒的に多いような気がします。
この二つが代表的なものですが、矢印の部分に明らかな違いがあります。
あと、表情は1.のほうが厳しく、2.は困ったような表情(のことが多い)。
見つかる数は、2.よりは1.のほうが圧倒的に多いような気がします。
(3.大津市御幸町)
かと思うと、まれに 1.と2.の中間的なこんな鍾馗さんもあったりする。
難しいなあ。
かと思うと、まれに 1.と2.の中間的なこんな鍾馗さんもあったりする。
難しいなあ。
(4.泉佐野市長滝)
こちらは鬼瓦と一体焼成されたと思しき一品もの。
剣の大きさ、足元のバランス、帽子??の大きさなど、
普通品とあちこち微妙に異なります。
【0063】は他にも分類の難しい鍾馗さんを含んだ悩ましいグループです。
続きは後日。
こちらは鬼瓦と一体焼成されたと思しき一品もの。
剣の大きさ、足元のバランス、帽子??の大きさなど、
普通品とあちこち微妙に異なります。
【0063】は他にも分類の難しい鍾馗さんを含んだ悩ましいグループです。
続きは後日。
【0063】やや小顔の一群 ― 2010年06月23日 23時54分17秒
昨日の続き【0063】ですが、やや毛色の違った一群。
本来は番号を分けて別種としたほうが良さそうです。
こちらも関西圏以外ではまったく見られません。
顔は小さめですが髭は濃くいかつい。
本来は番号を分けて別種としたほうが良さそうです。
こちらも関西圏以外ではまったく見られません。
顔は小さめですが髭は濃くいかつい。
(田原本町十六面)
【分布と記録数】 京都府(5)、奈良県(22)、大阪府(8) 合計 (35)
【整理番号】 0063BX2
【分布と記録数】 京都府(5)、奈良県(22)、大阪府(8) 合計 (35)
【整理番号】 0063BX2
【分布と記録数】 京都府(17)、奈良県(24)、大阪府(9)、
滋賀県(8)、兵庫県(3) 合計 (61)
滋賀県(8)、兵庫県(3) 合計 (61)
【整理番号】 0063BX4
(京都市下京区醒ヶ井通)
以下はレアなタイプ。
【分布と記録数】 京都府(5)、奈良県(15)、大阪府(13)、滋賀県(4) 合計
(37)
【整理番号】 0063BX3以下はレアなタイプ。
(松原市新堂)
雰囲気はすぐ上に酷似していますが、向かって左上のでっぱりがありません。
そして一回り小さい(だったと思う)(^^;)
【分布と記録数】 京都府(1)、大阪府(1) 合計
(2)
【整理番号】 0063BX6雰囲気はすぐ上に酷似していますが、向かって左上のでっぱりがありません。
そして一回り小さい(だったと思う)(^^;)
(大阪市住吉区住吉)
この鍾馗さんは明らかに他より小さく、足が長くて見た目もかなり違います。
ただ同じ系列に属していることは間違いありません。
【分布と記録数】 滋賀県(1)、大阪府(2) 合計
(3)
【整理番号】 0063BX5この鍾馗さんは明らかに他より小さく、足が長くて見た目もかなり違います。
ただ同じ系列に属していることは間違いありません。
【0111】 0063のごく近い親戚 ― 2010年06月24日 21時44分41秒
【0650】0063のちょっと遠い親戚 ― 2010年06月25日 22時36分47秒
【0050】陰の実力者 ― 2010年06月26日 22時49分19秒
京都の町ではいたるところで目にする鍾馗さんなので、
ひょっとして見覚えのある方もいるのではないでしょうか。
ひょっとして見覚えのある方もいるのではないでしょうか。
(大山崎町円明寺)
ご覧のとおり、京都府に固まって分布しています。
管理人の記録数では先に紹介した【0083】についで第二位ですが、
京都市内はくまなく歩いていないので、未訪問地や見落としも考えれば
実数はこの数倍現存しているとにらんでおり、
日本で一番現存数の多い鍾馗さんであることは間違いないと思います。
【分布と記録数】 京都府(333)、滋賀県(38)、奈良県(4)、大阪府(8)
愛知県(1)、兵庫県(1)、福井県(1) 合計 (386)
【整理番号】 0050WX愛知県(1)、兵庫県(1)、福井県(1) 合計 (386)
ご覧のとおり、京都府に固まって分布しています。
管理人の記録数では先に紹介した【0083】についで第二位ですが、
京都市内はくまなく歩いていないので、未訪問地や見落としも考えれば
実数はこの数倍現存しているとにらんでおり、
日本で一番現存数の多い鍾馗さんであることは間違いないと思います。
(京都市下京区揚梅通)
これはそっくりなんですが、少し小ぶりのようです。
胸に並んでいる丸点の数も少し少なく、
顎ひげの先っぽの形も少し違う。
いずれにしても瑣末な間違い探しのような差異です。
他の亜種は明日ご紹介。
これはそっくりなんですが、少し小ぶりのようです。
胸に並んでいる丸点の数も少し少なく、
顎ひげの先っぽの形も少し違う。
いずれにしても瑣末な間違い探しのような差異です。
他の亜種は明日ご紹介。
【0050】亜種いろいろ ― 2010年06月27日 23時31分33秒
昨日の続きで、少数京都市内で見つかる0050の亜種です。
(京都市上京区下之町)
標準タイプにくらべて、衣服などのエッジがシャープ。
顔は親父くさい。
少し前に、みやこめっせのショップで
販売しているのを見たことがあるので、
今でもどこかの瓦屋さんが製作していると思われます。
これも5体発見。
標準タイプにくらべて、衣服などのエッジがシャープ。
顔は親父くさい。
少し前に、みやこめっせのショップで
販売しているのを見たことがあるので、
今でもどこかの瓦屋さんが製作していると思われます。
これも5体発見。
(京都市下京区小田原町通)
ややサイズ小さめで、顔も小さくぼんやりしています。
こちらは7体発見。
【0048】 【0050】一族の末弟 ― 2010年06月28日 22時54分40秒
【0049】【0050】ちょっと遠くに住む親戚 ― 2010年06月29日 21時07分14秒
こちらも【0050】の近縁ですが、なぜか分布の中心は岐阜県となっています。
【分布と記録数】 岐阜県(16)、京都府(6)、滋賀県(1)、大阪府(1) 合計 (25)
【整理番号】 0049WX
【リンク】 収蔵室
【分布と記録数】 岐阜県(16)、京都府(6)、滋賀県(1)、大阪府(1) 合計 (25)
【整理番号】 0049WX
【リンク】 収蔵室
(京都市上京区中長者町通)
岐阜県内では西濃~中濃に点々と見つかります。
造形はよく洗練されており、鄙びた感じはありません。
また、それほど古い鍾馗さんではないでしょう。
岐阜県内では西濃~中濃に点々と見つかります。
造形はよく洗練されており、鄙びた感じはありません。
また、それほど古い鍾馗さんではないでしょう。