【0083】続き2010年06月19日 23時19分45秒

昨日の続きです。
今日は剣を下に下ろしたタイプばかり10種を紹介。
カッコ内の数字は見つかった数です。

東浦町生路の鍾馗さん
(東浦町生路)
<剣を自然に下におろすタイプ>
珍しいタイプで、発見はこの一体のみ。

名古屋市瑞穂区井戸田町の鍾馗さん
(東浦町生路)
<剣を後ろに隠しているタイプ1>
愛知・岐阜・三重のみで23体。

南知多町内海の鍾馗さん
(南知多町内海)
<剣を後ろに 隠しているタイプ2>
愛知(4)、滋賀(1)、兵庫(1)
タイプ1とそっくりですが、こちらの方が稚拙。
角、袖、裾など、少しづつ形が違います。

四日市市東富田町の鍾馗さん
(四日市市東富田町)
<剣を後ろに 隠しているタイプ3>
愛知(2)、三重(4)
これまたそっくり。細部に微妙な違いあり。

草津市野路町の鍾馗さん
(草津市野路町)
<剣を後ろに 隠しているタイプ4>
これは滋賀県のこの1体のみ。
おぼろげな記憶では非常に小さかった。

東海市加木屋町の鍾馗さん
(東海市加木屋町)
<剣を体の前に下ろしているタイプ1>
愛知(3)、大阪(1)

川越町高松の鍾馗さん
(川越町高松)
<剣を体の前 に下ろしているタイプ2>
この1体のみ。これまた上とは角の形が違うし、
こちらの鍾馗さんは剣を持つ右手に力が入っています。


名古屋市南区星崎の鍾馗さん
(名古屋市南区星崎)
<鬼を持つタイプ1>
愛知(3)、三重(1)
首になってしまった鬼は哀れです。

東浦町緒川の鍾馗さん
(東浦町緒川)
<鬼を持つタ イプ2>
この1体のみ。下と似ているが微妙に違う。

橿原市小房町の鍾馗さん
(橿原市小房町)
<鬼を持つタ イプ3>
愛知(1)、奈良(2)
タイプ2とは、髪形のほか、鬼の右足の大きさや耳?の有無が違うくらいのそっくりさん

コメント

_ こまちゃん ― 2012年02月23日 16時52分36秒

立ち姿のみで、剣を真下に翳したポーズの塑像や木像ってかなり珍しいですね。
(鬼退治をしているものでは定番のように有りますが・・・)
福建の内陸都市「龍岩」と言う所で買った80cmの木像は、剣を前に立てて、
両手を束にあてがい、クールな表情で立っています(剣道の先生みたいな)。
これ、中国人も「こんなのは見かけたコトない」と言ってました♪

_ kite ― 2012年02月23日 23時19分53秒

剣を下ろしたタイプ、瓦の鍾馗さんではごく普通に見られますが、「真下」となると確かに少ないですね。

こまちゃんさんは鍾馗に限らずいろんなコレクションをお持ちのようですね。
私のほうは鍾馗さん2体だけ。これ以上増やすと家の中に私の居場所がなくなりそうです(^^;

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