2010/5/15 「八幡系」優品をたどる ― 2010年05月17日 23時22分12秒
以前に紹介した「八幡系」鍾馗さん、
近江八幡市を中心に滋賀県内限定で分布していて、
これまでに100体ほどを見つけています。
気持ちいい晴天に恵まれた土曜日、
それらの中でも特に優れた鍾馗さんを
いくつかピックアップして、車で再訪してきました。
野洲市、近江八幡市、安土町、東近江市とつまみぐいのように
鍾馗さんを拾い歩きます。
再訪の場合、失われた鍾馗さんがないか、
不安を抱えながらの訪問となりますが、
今回は幸い目的の鍾馗さんがすべて健在でした。
また、歴史をたどるためにもそれぞれの鍾馗さんの住まいでは
家主の方にもお話を伺いたかったのですが、
こちらのほうはまったく人に出会うこともなく、目的は果たせませんでした。
わざわざ玄関で呼び出すのも気が引けますしね。
近江八幡のかわらミュージアムにも立ち寄り、
「八幡系」の最高峰であろう、文政11年(1828)寺本仁兵衛作の
2体の鍾馗さんも目に焼き付けました。
「八幡系」で博物館に特集記事を作りたいと思っています。
気長にお待ちを(^^;
この日は最後に甲賀市甲南町に足を延ばしました。
かなり前につちのこさんから教えていただいた鍾馗さんを確認。
さらに、すぐ近くでもう一体の新発見がありました。
近江八幡市を中心に滋賀県内限定で分布していて、
これまでに100体ほどを見つけています。
気持ちいい晴天に恵まれた土曜日、
それらの中でも特に優れた鍾馗さんを
いくつかピックアップして、車で再訪してきました。
野洲市、近江八幡市、安土町、東近江市とつまみぐいのように
鍾馗さんを拾い歩きます。
再訪の場合、失われた鍾馗さんがないか、
不安を抱えながらの訪問となりますが、
今回は幸い目的の鍾馗さんがすべて健在でした。
また、歴史をたどるためにもそれぞれの鍾馗さんの住まいでは
家主の方にもお話を伺いたかったのですが、
こちらのほうはまったく人に出会うこともなく、目的は果たせませんでした。
わざわざ玄関で呼び出すのも気が引けますしね。
近江八幡のかわらミュージアムにも立ち寄り、
「八幡系」の最高峰であろう、文政11年(1828)寺本仁兵衛作の
2体の鍾馗さんも目に焼き付けました。
「八幡系」で博物館に特集記事を作りたいと思っています。
気長にお待ちを(^^;
この日は最後に甲賀市甲南町に足を延ばしました。
かなり前につちのこさんから教えていただいた鍾馗さんを確認。
さらに、すぐ近くでもう一体の新発見がありました。
胴の鈎のような三本線や、左手のひらを開いたポーズは
隣国、伊賀地方の鍾馗さんに共通の様式。
隣国、伊賀地方の鍾馗さんに共通の様式。