【0801】小坂井町小坂井2009年06月11日 22時30分14秒

小坂井町小坂井の鍾馗さん
【所在地】 愛知県小坂井町小坂井
【発見日】 2007/6/23
【撮影日】 2007/6/23
【整理番号】 0801BX
【発見数】 1
【リンク】
 収蔵室
 よりぬき
【コメント】
旧東海道に面しています。
裏側には珍しく製作年らしき年号が見えます。


明治二十八年とも、十八年とも読めますが
左側には「未三月 上旬」と刻んでありますので
未年の二十八年が正解でしょうか。

その下には人名が3つ並んでいます。
製作者か注文者かわかりませんし、
はっきり見えませんが、
三河八吾郎?鈴木金次郎、西郷小野○
と書かれているように見えます。

【0746】近江八幡市上田町2009年06月12日 22時53分37秒

近江八幡市上田町の鍾馗さん
【所在地】 滋賀県近江八幡市上田町
【発見日】 2007/4/14
【撮影日】 2007/4/14
【整理番号】 0746LX_S
【発見数】 1
【リンク】 収蔵室
【コメント】
背面は長方形の板状です。
元々はどういう状態で揚げられていたのでしょうか?

この鍾馗さんのように座っているものは
あまり多くありませんが各地に例があり、
これまでに75体、33種ほど見つけています。
府県別では滋賀県に多いようです。
【座り鍾馗の例】
 愛知県南知多町
 長野県佐久市
 滋賀県近江八幡市
 滋賀県栗東市
 滋賀県東近江市
 滋賀県東近江市
 滋賀県東近江市
 奈良県橿原市
 奈良県広陵町
 大阪府吹田市

ドラえもんが友だちだったら2009年06月13日 22時17分34秒

茨木市宇野辺の鍾馗さん~あなたはだあれ
ほしいもの。


やっぱりまずはタケコプターですね。

2009/6/13 橿原市、田原本町、広陵町、三宅町、川西町、河合町2009年06月14日 21時55分53秒

大和田のひげ親父
奈良県は鍾馗さんの聖地。
質量ともに他県を圧倒します。
それでも最近ごぶさた気味なのは
2005年から2006年にかけて、狂ったように毎週出かけ
奈良盆地はほぼ歩きつくしたつもりになっていたためです。

その後、大先輩服部さんと情報交換させていただくと
山のように見落としがあることがわかり、
少しづつ再訪するようになりました。

今回のルートもほとんどの集落は再訪です。
大和八木駅近くの駐車場に車を停め、
 中街道を北上、新口から田んぼ道に入りました。

午前中はおあつらえ向きの曇り空でしたが蒸し暑く、
昼ごろには晴れてきてなかなかしんどくなりました。

再訪なので新発見は少なそうに思えますが
それがどうして続々と見つかります。
いかに見落としが多いかと言うことですが・・・
これも奈良の奥深さ。

大輪田の集落で前回逆光でまともに撮影できなかった
お気に入りの鍾馗さんを撮影し終了。

33kmほどの行程で、
再録の鍾馗さん67体に対して、新発見は44体。
やはり奈良は鍾馗さんが濃いところです。

【0522】近江八幡市多賀町2009年06月15日 23時26分46秒

近江八幡市多賀町の鍾馗さん
【所在地】 滋賀県近江八幡市多賀町
【発見日】 2006/6/10
【撮影日】 2006/6/10
【整理番号】 0522LO
【発見数】 1
【リンク】
 収蔵室
 よりぬき
【コメント】
リアルな造形、丁寧な仕上げ、
サイズも軽く50cmを超えています。
保存状態も良いので、意外に新しいものかもしれません。
鬼はリアルすぎて気持ち悪い。

日牟礼の"たねや"とかわらミュージアムの間にあるので
観光で訪れても探しやすいかも。

【0523】 滋賀県近江八幡市孫平治町2009年06月16日 23時39分47秒

近江八幡市孫平治町の鍾馗さん
【所在地】 滋賀県近江八幡市孫平治町
【発見日】 2006/6/10
【撮影日】 2006/6/10
【整理番号】 0523DO
【発見数】 1
【リンク】
 収蔵室
 よりぬき
【コメント】
こざっぱりした雰囲気です。
よく見ると口髭がない。
足も裸足。
浴衣をはおって湯上りでしょうか。

【0524】近江八幡市孫平治町2009年06月17日 23時49分00秒

近江八幡市孫平治町の鍾馗さん
【所在地】 滋賀県近江八幡市孫平治町
【発見日】 2006/6/10
【撮影日】 2009/5/9
【整理番号】 0524LX
【発見数】 1
【リンク】
 収蔵室
【コメント】
昨日の鍾馗さんのすぐ近く。
あぐらをかいてたて膝、腕まくりをしています。
なんとも珍しい姿態ですが、
ごらんの通り、ほとんど横向きになってしまいました。

【0531】近江八幡市博労町2009年06月18日 22時41分44秒

近江八幡市博労町 今は亡き鍾馗さん
【所在地】 滋賀県近江八幡市博労町
【発見日】 2006/10/7
【撮影日】 2006/10/7
【整理番号】 0531LX
【発見数】 1
【リンク】
 収蔵室
【コメント】
願故寺の前にあった鍾馗さん。
残念ながら「あった」と過去形。
ご覧のとおりの逆光写真のため、
取り直そうと5月に訪ねてみましたが、
家がなくなって駐車場になっていました。
鍾馗さんも運命を共にしたと思われます。

【0527】近江八幡市土田町2009年06月19日 21時36分14秒

近江八幡市土田町の鍾馗さん
【所在地】 滋賀県近江八幡市土田町
【発見日】 2006/10/7
【撮影日】 2006/10/7
【整理番号】 0527WX
【発見数】 2
【リンク】
 収蔵室
【コメント】
何とも形容しがたい素朴な鍾馗さん。
子供の粘土細工といった趣きです。
この鍾馗さんよりずっと鍾馗風の
いかつい職人がぶっとい指で
悪戦苦闘している姿を想像してしまいます。
よく似た鍾馗さんが市内にいくつか見られます。
上の収蔵室リンクと こちら を参照。

残念2009年06月20日 22時59分37秒

堺市草部の鍾馗さん?
今日は大阪府、堺市方面へ出撃。

最初に見つけたのがこちら。
棟端瓦と一体になっていて、
細工も緻密で質が高い。
おまけに背景はさわやかな青空。

(内心)小躍りして喜んだのですが
左手に何か持っています。
宝塔と言って仏教の守護神である
毘沙門天(多聞天)のお約束です。

で~~~~~~ッ

それでも半信半疑で帰宅して
写真を見てみると
頭にはどうも兜を着けています。
これで確定、毘沙門天でしょう。

どちらでもいいではないかという
突っ込みが聞こえてきそうですが
そこは鍾馗フリークのこだわりです。

これまでも何度か紛らわしい
毘沙門さんに惑わされています。
例えばこちら

今日の彼も本宅 収蔵室には入れなくなりましたが
こうして門前払いをくらった毘沙門さんを
供養する特集ページを
そのうち作らないといけないですね。