2008/12/20 守口市、摂津市、寝屋川市2008年12月22日 22時31分17秒

摂津市鳥飼下の鍾馗さん
二週連続の大阪。
いろいろと節約に努めますが、18きっぷで全部往復していては、特に日の短い冬場は現地での時間が確保できなくなってしまうため、どうしても車を併用したりして財布を傷めます。

それはさておき、今回の起点は谷町線守口駅 8:30。

このあたり、国土地理院で公開されている昭和20年代の米軍航空写真を見ると、明らかに農村と思われる集落が点々と連なっています。
ほとんどの集落に現在も寺院が存在していることを確認し、いざ出陣です。

北上し、鳥飼大橋で淀川を渡ります。左は近畿自動車道ととてつもなく車の多い幹線道路、右はモノレールに挟まれた歩道を心細い思いでてくてく。

淀川右岸に沿って古い集落を拾いながら北上後、淀川新橋を渡って再び左岸へ。
こちらは鳥飼大橋にくらべればずいぶん交通量は少ないようです。
今度は淀川左岸を南下。再び鳥飼大橋付近まで戻った後、折り返して寝屋川市駅まででゴール 14:30。
全工程約30km。
予定では、さらに足を延ばして香里園駅まで行くつもりでしたが、タイムアップとなりました。

行きつ戻りつ、何とも無駄なコース取りですが、細かい集落を漏れなく回ろうとすると、どうしてもこんな歩き方になります。

淀川を毎日々々、1千万人くらいの方が渡っているのだと思いますが、そのうち、歩いて渡る人はどれくらいいるのでしょうね。
肝心の鍾馗さん、数はそこそこありましたが、珍しい鍾馗さんは少。

ただし、リンクの鍾馗さん
#134
これまでは新しくて数の多い、どちらかといえば面白みのない鍾馗さんだと思っていましたが、最近大阪で、微妙に姿の異なるバリエーションをやたらと見つけます。
なかなか詳しく調べる時間もないのですが、この鍾馗さんをとことん追究するのも面白そうです。