2007/10/7(日) 兵庫県明石市、高砂市 ― 2007年10月09日 21時01分59秒
10/7(日)は明石駅を起点に海岸沿い、山陽電車の南側を高砂市伊保駅まで歩く予定でスタートしました。以前に同じあたりでは西国街道沿いに姫路まで歩いたことがあり、鍾馗さんはほとんど見つからなかったため、リターンマッチのつもりでしたが見事に返り討ちにあいました。途中、西二見駅で挫折して高砂駅までは電車を使いました。約25km歩き、見つかった鍾馗さんは5軒で8体。これといった発見もなく、かなりつらい探索行となりました。
兵庫県では龍野市にまとまって分布していますが、海沿いのこのあたりではほとんど残されていないというのが自分の結論です。
2007/10/8(月)名古屋・四間道 ― 2007年10月09日 21時12分39秒

大先輩、服部さんから教えていただいた名古屋駅に程近い四間道にある鍾馗さんを探しました。ここは駅から歩いても10分ほどの中心部ですが、戦災を免れ奇跡的に古い町並みが残されています。市の街並み保存地区に指定されていることもあってか、こちらのお宅もきれいに維持されており、鍾馗さんもしばらくは安心して空を睨みつけていられそうです。
瓦鍾馗の分布 ― 2007年10月09日 21時22分38秒

瓦鍾馗が見られる都府県は東から以下のとおりです。
埼玉県、東京都、長野県、静岡県、岐阜県、愛知県、三重県、滋賀県、奈良県、和歌山県、京都府、大阪府、兵庫県、徳島県。
以上は管理人が実際に鍾馗さんを見て確認したところ。
その他、聞いたり見たりした情報では以下にもあるようです。
群馬県、神奈川県、福井県、香川県、山口県、宮崎県。
このように書くとずいぶんあちこちにあるようですが、数が多く普通に見ることができるのは関西地方と愛知県くらいで、その他の地域では非常に少なく、簡単に見かけられるものではなくなっています。